超能力者には最愛の彼女がいるー１−【斉木楠雄のΨ難】

Ψ ページ42

Side楠雄

『えへへ(ｷﾞｭｳ』



Aのお願いを聞いて2回参拝し(僕は神なんて信じない)僕の腕を組んで嬉しそうに笑っているAを連れて帰ろうとした(両親を置いて)



海「あれ？斉木に月夜さんじゃないか！」

『あ、海藤くん』


ほらな、神なんていないんだ


新年早々うるさい奴と会ったなまったく


マフラー引きずってるぞ


海「なんという運命の巡り合わせだ。初詣というやつか…俺はたまたま通りかかっただけだからな。神なんてこの世にはいやしない…ん？」

斉父「どうも！楠雄のパパです！」

斉母「ママです！まっ可愛らしい子。くーちゃんと仲良くしてくれてありがとうね！」

海「へっあの、おれっえっと始めまして…だな。あの漆黒の…あ、海藤だ、です」

斉母「まぁ海藤くんっていうのね」

海「おれ、あっや、僕の方こそ…お世話になっている…です」



中二病を通すのか通さないのかどっちかにしろ



『海藤くん、すごい焦ってるね』

楠【そうだな】

『あ、くすお！一緒に甘酒のも！』



Aと一緒にこの場から離れ甘酒を飲みに行った



これで静かにAとイチャイチャできるな



『ん〜あったまる〜』

楠【寒かったのか？】

『だってマフラーするの忘れたんだもん』

楠【出る前にマフラーしろって言ったぞ】

『うっ…』

楠【僕のマフラー貸してやる】



寒そうに甘酒を飲むAに僕のマフラーを首に巻いてあげた



『あったかい…ｸﾝｸﾝ、くすおの匂いがする』

楠【当たり前だ】

『えへへ、くすおの匂い大好き///』

楠「…」



僕の匂いが大好きか・・・



楠「じゃあ…夜にAが好きな事をしようか(ｺｿ」

『ひゃ///もうくすおのへんたい///』

楠【Aをいじめるの楽しいな】

『私で遊ばないでよね！』



顔を真っ赤にして怒るAは本当に可愛いな



灰「あれ斉木くんに月夜さん、今年も仲がいいね」

『あ、灰呂くん！あけましておめでとう』

灰「あけましておめでとう！」



の服装じゃないな！！



海藤の次は灰呂に会うとは・・・



灰「あそこにいるのは…海藤くん！あけましておめでとう！」

海「お、灰呂！(まさかさっきのお願い事の効果か…)」



Aとイチャイチャして静かに過ごしたい・・・

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