Ψ ページ20
Side楠雄
それからデパートを回り終えた時には夜になっていた
『すごく楽しかったね!』
楠「ああ…後1つ行きたい所があるんだが…いいか?」
『いいよ!どこ行くの?』
楠「それは着いてからのお楽しみだ。人がいない所に移動しよう」
デパートを出て人がいない所に移動し、Aの手を握る
楠「A、目を閉じてくれるか?」
『うん…』
楠「(よし…瞬間移動!)」
シュバッ!ストン
楠「A、目を開けていいぞ」
『…!うわぁ!キレイ!』
瞬間移動で来た場所は小さい無人島で海に囲まれている
夜の無人島の空には星がよく見える
『くすおっ星たくさん見えるよ!』
楠「ああ、そうだな」
夢中で星を見るAは絵になるほど美しかった
楠「A」
『ん?な〜にくすお?』
楠「Aに渡したい物がある」
『?』
僕はポケットからあれを出し蓋を開けた
『…これ…指輪…』
楠「A…卒業したら結婚しよう」
『えっ///』
楠「Aと初めて会った瞬間好きになった。一目惚れをした。恋愛という感情がない僕に恋愛の感情を教えてくれた」
『くすお…』
楠「Aと付き合えて嬉しいが、恋愛経験がない僕はどうすれば喜んでくれるのか、今も僕を愛しているのか不安になる…テレパシーで読み取れなくて辛い気持ちになったのは初めてだ。それぐらいAを愛しているんだ…」
この想いをAに届いてほしい・・・
『…私もくすおの事愛してる。私が襲われそうになった時に助けてくれたり、辛い思いをしたときに手を差し伸べてくれたり、私の事を思って行動したり…私を愛してくれてるんだって…すごく嬉しい…だから…』
僕に向けて左手を差し伸べ微笑んだ
『くすおのお嫁さんにしてください』
楠「ありがとうA」
Aの左手の薬指に指輪をはめ誓いのキスを交わした
『そういえば、この指輪高かったんじゃない?』
楠「20万円だったな」
『たかっ!そのお金どうやって手に入れたの?』
楠「それは秘密だ」
『ええっ』
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まりも - いつも読ませていただいてます!! (2月2日 19時) (レス) id: cd31837b09 (このIDを非表示/違反報告)
ココアちゃんだよん - なにこの、神作品!!最高です!! (2022年7月23日 23時) (レス) @page47 id: d0534e1594 (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - くーちゃんと夢主の今後がめっちゃ気になる!更新はしないんですか? (2020年8月21日 23時) (レス) id: 2ba3d9a577 (このIDを非表示/違反報告)
ainyan(プロフ) - そうなんですか!?色々忙しくて知りませんでした。ストーリーを早めに進めた方が良いですね。教えてくださりありがとうございます! (2019年10月31日 23時) (レス) id: c9cbb7b3b7 (このIDを非表示/違反報告)
蓮華 - 2019の斎木楠雄のψ難が始まりますね!更新頑張ってください! (2019年10月31日 20時) (レス) id: 00337bf9fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サクラAI | 作成日時:2018年1月27日 18時