現代・・・１ ページ3
『は…お…』
目を覚ましたと同時に夢に出てきた青年の名を呟いた
夢に出ていた少女が私と同じ名前と霊力を感じ気付いた
あの夢は私の前世の記憶
『もしあの人も生まれ変わっていたら会ってみたいな…』
そう呟き体を起こし制服に着替えた
咲≪おはようございますA様≫
『おはようサクヤ』
サクヤが作ってくれた朝食を食べ家を出た
私の家は山に建っているので朝早く出れば7時半には学校に着く。
のんびりと教室に入った瞬間小さい生徒が騒いでいた
「だから本当に見たんだってば‼あの墓地で！幽霊が！」
『(墓地…あの墓地のことかな？たしかにあそこいっぱい霊いるからね…まん太くん霊見えるんだ)』
小さい生徒・まん太くんは霊が視えたことに騒いでいた
だけど、霊が視えない人間は信じるわけがない・・・
自分の席に座りヘッドホンをして音楽を聴きながら今日見た夢を思い出す
『(麻倉葉王…)』
先「つうわけで今日はテメェらに突然の知らせがあるんだがー」
ふと気づいた時には先生が来ていたので目つけられたらうるさいからヘッドホンをしまおうとした瞬間
先「転校生の麻倉葉くんだ」
『！！！！』
あさくら・・・
夢に出てきた麻倉葉王と同じ苗字！！
転校生を見た瞬間、微かにあの人の霊力を感じた
あの人の霊力を感じたことに嬉しかったが、なぜ微かにしか感じないのか疑問を抱いた
その後まん太くんは転校生に指を指してなんか騒いでいたけど、転校生が葉王の生まれ変わりなのか考えていた
『(もしあの人の生まれ変わりなら…記憶があったら私を見たらきっと気付くはず…だけど違っていたら…麻倉…兄弟のどちらかが葉王の生まれ変わりになっているはず…)』
空を見上げながら考え込んだ
葉「…」
転校生が私をみていたことに気付かずに・・・
―――――――――――――――
現代の設定
月野A
白色の長髪、赤色の瞳
父は産まれる前に飛行機事故で亡くなり、母は10歳の時に病気で亡くなった
髪と瞳の色は両親と違っていたが、母は大切に育ててくれた
持霊は木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)、真田幸村
サクヤはサポート、真田は戦闘
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 112人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
織姫(プロフ) - 更新楽しみにしています(*´罒`*) (2021年12月29日 15時) (
レス) @page15 id: 32f999ae7c (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - 続きが見たい (2021年9月27日 3時) (レス) @page14 id: 23ea950ddc (このIDを非表示/違反報告)
ユカ - ハオカッコいい。続きが気になります、更新頑張って下さい (2021年5月18日 14時) (レス) id: f8c9fe1d36 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 更新待っています！頑張ってください！ (2020年6月20日 0時) (レス) id: 3c01cb7537 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - ハオが好きなので嬉しいです笑ありがとうございます！ (2020年6月20日 0時) (レス) id: 3c01cb7537 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サクラAI | 作成日時：2018年1月22日 15時
