stage「１０」 【一気更新ゾーン】 ページ10
Aside
美鈴の家に行くと、そこにはもう岩ちゃんが来ていた。
目が合うなり岩ちゃんは、
岩「ゴメン、A・・・全部俺のせい・・・本当ゴメン・・・」
「ち、ちがうよ！！岩ちゃんは悪くない！・・・私がちゃんと臣と話し合わなかった
から・・・・」
美鈴「・・・誰も悪くないんじゃないの？別に・・・皆それぞれ、大切な人
が居るだけだよ。・・・自分を責めてばっかじゃ、前に進めないよ？」
「・・・ありがとう・・・二人とも・・・」
美鈴「で、広臣君は、何て言ってたの？」
「・・・彼氏居るのに、他の男とイチャイチャしてるとかありえないって。」
美鈴「・・・ﾌｩ・・・広臣君独占欲強いタイプか。まぁ、確かに、さっき
岩田から聞いたようなじゃれ合いは、さすがに広臣君傷つくよね・・・。
それに、あれなんでしょ？A・・・高校生の頃・・・・あ、岩田に
教えても平気？」
「うん・・・大丈夫」
美鈴「A、高校のとき先生と付き合ってたんだって・・・でも、すれちがっ
ちゃって・・・その時、幼馴染の広臣君が支えてくれて、先生への好きは、
恋としてじゃないってわかったんだって・・・・・・・あたしが思うには、
きっと広臣君は不安なんだと思う。Aがやっぱり、まだその先生のこと
好きなんじゃないか、とか・・・不安だから、ちょっとしたことでも大きな
不安になる。・・・・ましてや、今回は普通の人でも嫉妬しちゃうようなこと
だもん・・・・・広臣君、結構ダメージ受けたと思うよ？」
「臣、相当怒ってた。・・・・あんな目、見たことないもん。ずっと一緒に
居たけど・・・・」
岩「幼馴染なんだ・・・」
「うん・・・・・・・・私、家帰らないって言ったら、勝手にしろって・・・」
岩「・・・)ﾎﾞｿｯ もういらないのかな…」
美鈴「なんか言った？」
岩「いや、別に・・・」
「・・・・だから美鈴、今日泊まらせてもらっていい？」
美鈴「うん、いいよ。ゆっくりしていきな・・・」
岩「じゃあ、俺そろそろ帰るよ。・・・A、俺の事も頼ってね」
「うん、ありがとう、岩ちゃん・・・」
岩「おやすみ」
美鈴「おやすみー」
「おやすみ」
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 66人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あゆ(プロフ) - すっごいよかったです(^^)一気に読んじゃいました(^^)これからの新作も楽しみにしてます (2014年11月18日 21時) (
レス) id: 7ba236673a (このIDを非表示/違反報告)
アミオミ - 臣と隆二と直人さんの作品待ってます (2014年11月13日 20時) (レス) id: 78789f5ae4 (このIDを非表示/違反報告)
くるみぽんちお - いやぁー かんどうします！がんばー (2014年5月21日 14時) (レス) id: 5282b45b7f (このIDを非表示/違反報告)
ryoryo1223(プロフ) - なんていい話なんですかぁぁぁぁ！感激感激感激です！ (2014年1月20日 3時) (レス) id: 05b5d20638 (このIDを非表示/違反報告)
ダブ - mikkoさん» 楽しいでもらえてうれしいです♪あと少し、お付き合いくださいねっ (2013年3月28日 21時) (レス) id: 9e90c454c2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：元気もりもりダブ | 作成日時：2013年3月24日 23時
