【浦島坂田船】学生の浦島坂田船が転生して異能力げっちゅーしてヨコハマで暴れる話【文スト】

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「えっと、中原さんでいいッすか。」


俺"のみ"が真面目に中原さんに対応。
リーダーって大変。ホントに。

いや、だってコイツらが遅刻したとき
俺まで補習やらされたの。
解せないんだけどマジ。

「別にそれで構わねェぜ。」

腰に手を当ててハァと溜め息を溢す。
普段この人も俺みたいな扱いされてるんだろーな(遠い目)

「じゃあよろしくなーチビ」

「俺のことは大天使ちゃんしまと呼べチビ」

「だっから！！いい加減にしろよ手前ら！」

ご立腹の中原さん。
いやコイツらのせいだからね。

「………なんかすいません。」

「うらたん、すいませんとちゃう、すみませんやろ？(ﾄﾞﾔ」

センラはもう知らない。
もう俺知らない。

「もう面倒くせェ……やめたい……。」

「ホントに……ごめんなさい…。」


壁にもたれかかって口から魂のようなものが
ひょろひょろと出ていく中原さん。

あああああ待って、
戻ってきて中原さあああん！！


「しゃーないなぁ。
ほったら、中也って呼んだろ。
坂田って呼んでや！」

「いや、ハムでいいッスよ。」

「うらさん！！？」

仕返し仕返し。
やってしまえ中原さん。

「中也っちねー！りょーかい。
俺はまーしぃって呼んでやー！」

「コイツはほくろでええで。」

「さかたん！？ちょ俺に仕返ししないで！？」

「中原さんよろしゅうお願いしますー
センラでエエですよ。」

「胸毛って呼んだって！」

「モジャモジャあああああああっ！！！」


「」←

あぁもう、中原さん困ってるじゃん！
なんでだよ！
何でお前らはふざけることしかできないんだよ！


「ホントに、ごめんなさい。
よろしくお願いします…。」

「あぁ……まともな奴がいた……」


波乱しか想像できない日々が始まりそうです。


ちょっとだけ躾ておこう。

「お前ら真面目にしろ。」

ギロリと睨み付け威圧の為、ドスを効かせて言う。

「「「ウィッス」」」←


単純なコイツらは、たまに可愛いなと
微笑ましくなる。
大切な軽音部員で、友人だから。


……

勘違いすんなそっち系じゃねぇから←

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