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月曜日 歓迎会 私目線(2) ページ2
A「あの、八百万さん…？」
「これ、爆豪さんのリクエストで造ってみましたわ!どうぞ!」
A「ジャケット？」
「何でもいいから羽織れと。あまり人に見てほしくないそうです。」
A「はい…？」
何で、爆豪くんがそんなこと。この時私はまだ、彼の気持ちに気付けていなかった。
「じゃあ、明日も早い。片付けて解散としよう!!」
委員長の掛け声で、皆部屋を片付け始める。
「楽しかったねー」
「ほんとほんと!Aちゃんのドレス姿も可愛かった!」
A「これもう着替えていいですか…」
「えー、もうちょっと!」
私が、換気のために窓を開けたとき。
「わっ…」
「蜂?!」
1匹の巨大な蜂が視界に入った。その途端、心臓がドクンとなる。
ー「本当、迷惑な存在。」ー
A「っ…!!」
「Aちゃん?!」
勢いよく駆け出し、部屋を出た。心臓は、ドクンドクンと嫌にうるさいままだ。
このまましばらく、1人でいたかった。
月曜日 歓迎会 男子生徒目線 by爆豪→←月曜日 歓迎会 私目線
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