○○○○＆○○○○ＧＯ─くじＣＰ☆─【腐向け】 (ページ5)

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続・コーヒー以上、ショートケーキ未満【１組目】ページ5

『え？』

吹雪が動揺している
好きな人・・・居るんだな・・・

｢だから、好きな人の１人や２人は居ないのか？｣

『・・・今、此所では言えない』

｢じゃあ、他の場所ならいいんだな？！｣

『うぅー・・・多分ね！；』

俺達は喫茶店で２時間くらいお茶やお喋りをした
どうして２時間もお茶をするかって？
それは吹雪が追加でいろんなケーキを頼んで食べるのに時間が掛かったんだ
まぁ、吹雪は幸せそうだったから俺は楽しかったけどな

そして、今は公園に居る人は居ない夜の７時だからな・・・

｢吹雪、さっきの続き。好きな人、居るのか？｣

『まぁ・・・居るには居るんだけど・・・同性なんだ』

予想外のカミングアウトだったので俺は驚きを隠せなかった。

｢だっ・・・誰なんだ？｣

恐る恐る聞いてみる

『・・・も///』

さっき車が通ったから聞こえなかった。

｢ごめん！もう１回！｣

『…ッ！///南雲！僕は南雲が好きなの！///』

｢へっ・・・///マジ？俺も・・・すき///｣

『ぅん・・・ホントだょ//』

｢でも、好きって言ったとき・・・｣

『友達としてじゃなかったの？』

｢当たり前だろッ！//｣

そう言うと俺と吹雪は
レモンティーみたいに甘酸っぱい口付けをした・・・

｢○○・・・｣

『晴矢・・・』

｢『大好き//』｣

○○が気づいてくれなかったんじゃない。
俺が気づいてやってなかったんだ・・・
ごめんな・・・
そしてありがとう・・・