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俺の彼に対する明け透けな態度が彼の気に障ったのかもしれない。
俺は彼の勢いに圧倒され、思わず後ずさりをした。
蓮「な、なんですか！？」
彼は唇をゆっくりと舐め、目を細める。
亮平「……俺のこと、亮平って呼んでいいよ。」
蓮「……は？」
亮平「俺のこともっと知りたいんでしょ？気軽に亮平って呼んでよ。俺も蓮って呼ぶからさ！蓮は知らないかもだけど、俺のこと亮平って呼んでる人、結構少ないんだよ？そのうちの一人になれたんだから、もっと喜んでよね。」
亮平はそう言って俺に正面からぎゅっと抱きついた。
ふわっと甘い優しい亮平の香りが鼻孔を擽る。
急な抱擁に俺は目を白黒させた。
なんだこの人！なんで急に抱き着くの！？
こんなに可愛いのに、会ったばっかの知らない男は家に連れ込むは、挙句の果てにその男に自ら抱き着くは、危機感が無いにも程がある。
亮平の体温がじわじわと伝わってきてどんどんと変な気分になってくる。
居た堪れなくなって、俺は思わず後ろに飛びのいた。
心臓がバクバクと暴れまわっている。
亮平の身体は小さく華奢で、同じ男とは思えないくらい細かった。
亮平「蓮は可愛いね。」
亮平は嬉しそうに目を細め、ふふふと笑い声を洩らす。
亮平「今お腹が鳴ったでしょ。お腹空いてるんなら俺がなんでも食べさせてあげるから食べたいもの言ってごらん？」
亮平の細い指が俺の腹筋を服越しにつつっ、となぞる。
くすぐったさに声を洩らせば、亮平は口元の笑みを大きくさせて、さらに色々なところをなぞっていく。
悔しい……
目の前の彼に完全に遊ばれている。
蓮「……んぁっ、、俺っ、照り焼きチキンがいいですっ、、」
亮平「いいね、俺はチキンナゲットも頼んじゃおっかな？」
だんだんと下半身に熱が溜まるのを感じた俺は、急に恥ずかしくなって誘っているような動きをする亮平の手を払いのけた。
蓮「ピザ生地の耳にチーズ仕込んである奴でお願いします。」
照れ隠しにそう言うと、亮平は何事もなかったかのように「あれ、美味しいもんね」と微笑みながらメニューに視線を落とした。
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桜桃(プロフ) - 雛さん» うんっ！頑張ろ〜٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ (2021年9月19日 23時) (
レス) id: 6b6429c2bb (このIDを非表示/違反報告)
雛(プロフ) - 桜桃さん» はーい！お互いに頑張ろっ！ (2021年9月19日 23時) (レス) id: 49eb3e1d4b (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - 雛さん» こちらこそありがとう〜！次の更新もお楽しみに〜^ - ^また思いついた時に「パパぱん」のコメ欄によろしくね〜 (2021年9月19日 22時) (レス) id: 6b6429c2bb (このIDを非表示/違反報告)
雛(プロフ) - 桜桃さん» パパは、パン屋さんっ！次の更新、楽しみにしてます！あと、この間はリクエスト答えてくれてありがとう！ (2021年9月19日 22時) (レス) id: 49eb3e1d4b (このIDを非表示/違反報告)
雛(プロフ) - 桜桃さん» ありがとー！これからも頑張る！ (2021年9月19日 22時) (レス) id: 49eb3e1d4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雛
| 作成日時：2021年9月14日 22時
