学校への道のりは ページ14
瑠璃の彼女が帰ったあと、ふとあることに気づいた。
「……今日、学校じゃない……？」
時計の針は、6時を指している。
瑠璃の彼女さん、5時半に来たってことだとね……？
ちょ、やばすぎ。
「……ん……おはよ……。
……あれ…？Aがこの時間に起きてるなんてはじめてだね……」
瑠璃と翔太にぃとお茶を飲みながら話していると、後ろから声が聞こえた。
振り向かずともわかる。彼方にぃだ。
「おはよう彼方にぃ！」
「おはよー」
「おっはー！！」
私に続き、瑠璃、翔太にぃの順で返事をする。
彼方にぃは私の隣に座り、翔太にぃのお茶を奪って飲んだ。
「……美味しい。
…これ、誰が淹れたの？」
「私だよー」
前に座っている翔太にぃがわーわー言っている。諦めなよ…。
「…ふふ、そっか……また今度、俺にも淹れてね。」
「…うん！」
彼方にぃの微笑みかっこいい…。
少し、ときめいたり。
その後、司にぃ、真冬にぃ、父、母の順で起き、食事を済ませ。
制服に着替えたものの、場所がわからず。
「A！あのね！！学校への道のりは、
僕、翔太兄、真冬兄で案内するから！！！」
私が着ている制服の、男子版をかっこよく着こなす兄達。
そして、整った顔を緩ませ、きれいに笑っている。
「………場所教えてくれたら一人で行く。」
目立つのは勘弁してほしい。
「！？！？？ちょ、瑠璃、真冬！！
俺達の妹が反抗期！！！！」
「やだ！！僕泣いちゃうよ！？念願の妹が反抗期だなんて！！」
「僕達はほとんど年近いから反抗なんてしないでいいんだよ！？」
一斉に話だすのはやめてほしい。聞き取れない。
すると、騒ぎを聞き駆けつけたのか、司にぃと彼方にぃが。
「うーん…目立つのもいいと思うけどねー？」
「司。Aをいじめるな…。
……んー…俺らが送ればよくない？」
……いや、それもそれで駄目な気がする。
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凛(プロフ) - とても面白い小説をありがとうございました!!!!!!これからも頑張って下さい!!!!!!応援しています(*´ч`*) (2017年1月2日 22時) (
レス) id: b879c51270 (このIDを非表示/違反報告)
桜野カリン@フルートの基礎練疲れたなう(プロフ) - その育成ゲーム面白いっすよね！僕の推しは首落ちてしねよりの全員です！これからも応援してます！！ (2016年12月17日 11時) (レス) id: e26a6661a3 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - こんな兄達がほしいです！！更新頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2016年12月15日 16時) (レス) id: 082bcd4484 (このIDを非表示/違反報告)
悠里(プロフ) - とても面白いです。その育成ゲーム()ハマりますよね。伊達組とニキ推しです。精神が安定したらでいいと思うので更新頑張ってください。上からに見えるかもしれませんが、応援してます。 (2016年12月15日 11時) (レス) id: 125ff204f4 (このIDを非表示/違反報告)
瑠奈(プロフ) - とてもおもしろいです！ゆっくりでいいので頑張ってください！上からですいません！ (2016年12月5日 17時) (レス) id: 81821457aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：堕天使 | 作成日時：2016年8月11日 10時
