第二十二話 ページ24
酔い潰れて寝てしまったパウリー。
いつもの事だけど、
いきなりだとやっぱりビックリする。
「全く…もっとペースを落とせばいいものを」
はぁー、とカクは溜息をついた。
ガタン、
《カク、この馬鹿を連れて戻るが
お前はまだここで飲んで帰るだろ？
俺ッ、此奴は一人で飲みたいようだからな》
「いや？わしも…
(うん？待てよ。ここでルッチ達が帰ればわしはAと二人きり！！
誰にも邪魔されず話せるぞ！
ナイスじゃ、ルッチ！！)
そうじゃな！わしはまだ飲み足りんからの。
Aもまだ手伝いがあるじゃろ？」
「うん。
もう少し休憩してからまた手伝いに戻るつもり！」
「そうか！」
《…じゃあな。ポー》
『お疲れ様、』
カランカランとドアを開け
パウリーを背負いルッチは帰っていった。
「A…」
『どうしたの？』
ルッチ達が帰って数分後。
少し頬が紅くなったカクが話かけてきた。
「まだ酒は飲まんのか？」
『うん、家の決まりでね。18から飲んでいいの。』
「そうか、
(まだ一緒に飲めんのか…
��設計図��を手に入れる任務が終われば
もうAとは会うことも)…」
『カク？』
「なんじゃ？」
『悩んでいるみたいだったら…』
「大丈夫じゃよ。
(心配させてしまったのう、、
こうやって気遣ってくれる
Aは優しい。。)
好きじゃ(ボソ」
『？何か言った』
「何にも。
そういえばいい事ってなんだったんじゃ？」
『あー、
それは明日海にでるの』
「(ふーん、明日か。
…明日？)
明日じゃと！？」
『今日の朝連絡があって、
私を前に助けてくれた船が今近くの島に滞在してるらしいの。
だから、サッ…コックの人が一緒に少しだけ旅はどうだって誘ってくれたから、
その、行こうかなって』
「それは、よかったのう(笑」
『みんなに会えるのが楽しみ！
でも、
カク達に少しの間会えなくなるのはちょっと寂しいかな』
キューーーン！
「(可愛い！」
今日が
あと少しで終わる。
___________
更新遅れました！
すみません！
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Allen Hara(プロフ) - 椎名ハルさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年8月13日 8時) (
レス) id: 25b55a3639 (このIDを非表示/違反報告)
椎名ハル(プロフ) - 最近よく更新してるね！がんばって！ (2019年8月13日 0時) (レス) id: 11c298a032 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトサファイア - 椿さん» コメントありがとうございます！これからどんどん更新していきます！ (2019年3月2日 13時) (レス) id: fdba03f722 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 初めまして、とっても楽しく読んでました(*´Д｀*)続きが気になってしまいまして…コメントしました (2019年3月1日 16時) (レス) id: 1e1f9e4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホワイトサファイア | 作成日時：2018年5月7日 23時
