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宮舘side
すごく真っ青になっていて、目が恐怖を表している
俺に対して怯えているようで、こんな亮平初めて見た。
本当は、俺の方からいろいろ聞き出したかったが、亮平から言うのを待とう。
阿部「。。。」
亮平は、無言のままで勉強道具を片付け始めた。
仕方ない
宮舘「新しい勉強はじめたんだ、何の勉強?」
阿部「ねぇ、何も見てない?」
宮舘「うん」
阿部「嘘だ。本当は見ちゃったでしょ。」
宮舘「ちょっとだけだよ。ねぇ、どういうことか、教えてくれない?」
阿部「え…」
目が泳いでいる。
パタッ
何かが机から落ちた。
拾おうとしたら、慌てて亮平が拾った。
母子手帳とエコー写真と思われるものだ
宮舘「見せて」
阿部「嫌だ」
宮舘「お願い」
阿部「無理」
宮舘「どうして?」
亮平が、泣いていた。
俺が泣かせてしまった。
宮舘「ごめん、泣かせるつもりじゃ「グスッ涼太の人生がグスッ狂っちゃうからグスッグスッ別れよ?涼太グスッ」
言葉が出なかった。
宮舘「嫌だよ。自分の命かけてでも、亮平を守りたい。一生一緒にいたい。それは同じSnowManという仲間としてもだけど、恋人としても。だから、亮平が背負っているもの、少しは俺にも分けさせて?」
フラッ
咄嗟に倒れそうになった亮平を支えた。
宮舘「まだ体調が良くなってないんでしょ。ごめん。何か、病気があったの?」
亮平「違う。そうじゃない。」
宮舘「じゃあ「でも、グスッ前みたいにグスッ涼太と仲悪くなるなんてグスッ嫌だもんグスッそれに、グスッ俺が休んだらグスッたくさんの人にグスッ迷惑かけるし」
あぁ、すごく亮平のことを不安にさせてたんだな
思わず後ろから亮平に抱きついた
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さく(プロフ) - 小説面白いです。続き楽しみにしてます (2022年6月18日 16時) (レス) @page26 id: 137beba8ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:永来恋愛(えくれあ) | 作者ホームページ:http://momorisu
作成日時:2022年5月25日 19時