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宮舘side
岩本「まぁ、とにかくいろいろおめでとう」
俺は、ある異変に気づいた。ラウールの様子がおかしい。
それは亮平も気づいたようで
阿部「ラウ?突然のことでびっくりさせちゃったよね。ごめんね」
ラウールは俯いたままだ。
しばらくして
ラウール「どうして、どうして今まで言ってくれなかったの!付き合ってるとか、結婚するかもとか、そんなに俺らのこと信用してなかったの?」
阿部「ごめんね?ずっとタイミング逃してて、信用してるからこそ、今日言えたんだよ。」
ラウール「それに、突然いろいろ言われて、どう接したらいいかわからなくなるじゃん!大体あべちゃんこのまま戻ってこなくなったりしないよね⁈だって赤ちゃん産むってことはお休みになっちゃうんでしょ⁈」
全く、昔の自分を見てるかのようだった。
亮平が大学に行くため芸能活動を休むと聞いた時、俺もラウールと同じ気持ちだった。
宮舘「ラウール、その気持ち、痛いほどすごくわかるよ。でも、亮平はそんな弱い奴じゃない。だから、大丈夫。少しでも信じよう。それに、亮平には俺がいるから。」
ラウール「でも、でも、お腹に赤ちゃんがいると、何が起こるかわからないんでしょ⁈あべちゃんの命だって、危険があるようなことがあるかもしれないんだよ⁈そんなの嫌だよ!あべちゃんがお休みしてる間だけでも離れたくないし!」
岩本「ラウール!妊 娠してる人の前だぞ、その辺にしとけ。」
阿部「ラウール、ごめんグスッグスッ本当にグスッごめんグスッ」
佐久間「泣いちゃった…でも、不安だったり寂しいのは、俺も同じだよ。それ以上に、命が宿る方が奇跡で、喜ばしいことだから」
宮舘「ラウール、少し2人で話そう。佐久間とふっか、亮平のことを頼む」
ふかさく「うん」
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さく(プロフ) - 小説面白いです。続き楽しみにしてます (2022年6月18日 16時) (レス) @page26 id: 137beba8ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:永来恋愛(えくれあ) | 作者ホームページ:http://momorisu
作成日時:2022年5月25日 19時