体育祭【桃】 ページ14
《次は学年リレーです。出場選手は入場門に集合して下さい…。》
秀太「じゃ、俺行くわ。」
「うんっ！頑張ってね！応援してるっ」
秀太「おうっ！ちゃんと見とけよ！」
今日は体育祭。
私の彼氏の末吉秀太は足が学年一速い。
だから、学年リレーのアンカーなの。
すごくない？？(笑)
あ、始まる！
ｵﾝ ﾕｱ ﾏｰｸ
ｾｯﾄ
ﾊﾟｱﾝｯ!!
トップバッターが一斉に走り出す。
それと同時に、各学年の応援が始まった。
秀太の組は、3人中2位。
3走目まで走り終わり、秀太にバトンが渡った。
どっと歓声が上がる。
秀太はかっこいいし足が速く、校内の人気者だから。
順位は2位。
「秀太！頑張れ！」
私の応援が聞こえたのか、秀太はぐんとスピードをあげた。
ゴールまであと100メートル。
50メートル。
20メートル。
10メートル。
5メートル。
1メートル…。
ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ!!
秀太は1位との差をなくしてフィニッシュ。
グラウンドには、同着を疑うどよめきが広がる。
すると、真横で見ていた審査員の先生がマイクを手にした。
先生「1着は…。」
ｼｰﾝ…
先生「3年の末吉秀太ー！」
「「「おぉぉおおおお！！！」」」
よ、よかったあ…！
とりあえず秀太に会いに、退場門へ。
その時。
？「ちょっと待ってよ。」
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TrackandField S(プロフ) - 来ました！真司郎ーーーwこれからもファイトだぞっ！byほんw (2018年1月29日 20時) (
レス) id: 5cef78c9c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩崎走 | 作者ホームページ：
作成日時：2018年1月24日 0時
