【すとぷり】勘違いですってば！

天才 ページ33

Aside



莉「俺の点数は、最高得点で87点でした！高校のテストって難しいね...」


『87！？え、莉犬くんめっちゃ頭良くない？？』


莉犬くんって天才なのかな？


莉「いやー、これでも点数下がったよ。むしろ、るぅとくんとAはよく点数上がったね」


『フッ、まぁ天才だからねっ☆』←


る「もともと点数悪かったから、結構上がったよ」


さ「この態度の差はどこからくるんだよ」


えーえー、子供っくて悪かったですねー！！


な「じゃあ、最後俺かな？」


こ「だねー」


な「俺の点数はねー...」


そう言って、なーくんは私達にテスト用紙を見せてくれた。





『...はあぁぁぁぁ！？全部90点以上！？』


しかも、中には満点のものもある。

え、なーくんって何者...？


ジ「やっぱななもりさんは頭いいっすねー」


る「だよね、凄い！」


『いやもう凄いの次元超えちゃってる気がするんですけど』


テストの時は、なーくんに教われば問題なしじゃん。やった！


な「俺も、勉強会で点数上がったんだよね。また次もやろーよ！」


『やるやる！』


こ「僕もやりたい！次はるぅとくんの家で！」


る「なんでですか！！」


やっぱこの2人仲良いなぁ。


『勉強会、次も楽しみにしてるね！(ﾆｺｯ)』


さ「お？るぅとくん、顔赤いやん」


『ホントだ！えー？？私のこと好きなのー？？』


る「そ、そそそそそそんなわけないじゃないですか！！なんなんですか！！(焦)」


莉「www」


...うん、冗談で言ったのにそこまで全力で否定されると、流石に傷つくよ？？



とまぁ、こんな感じで私のテスト期間は終わったのでした。

こんなに楽しかったテストは初めてで、皆とさらに仲良くなれた気がする！


明日からも頑張るぞー！




...この時の私は皆から大きな勘違いをされてることを忘れていた。

【番外編】莉犬くんとプレゼント→←夢主のイメ画☆

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