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sideなし___
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すると、思ったよりもすぐに、
「……住む！先生と住みたい。」
そう返ってきて、
柊は小さく微笑み、
そのまま彼女の手にあった荷物を持つと、
彼女の手と自分の手を繋いだ。
少し冷たい彼女の柔らかい手が心地よい。
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『……あ、荷物。私も持つよ、重いでしょ？』
「いや、大丈夫だよ。手繋ぎたいんだ。
…あ、それより先生って呼ぶの、
そろそろやめにしないか？
2人で住むんだし、ね。」
『…え〜、慣れちゃってるからなぁ。
これを機に変えてみる？
………じゃあ〜、、一颯........さん。』
「………、」
恥ずかしそうにそう呼ぶAに、柊は俯きつつ、指で鼻の頭を掻いた。
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「...全然準備なんてしてないんだけど、
今伝えたくなったから、聞いてもらってもいいか？」
『うん？なに？』
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「Aさ、
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....結婚、してほしい。」
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『.......へ、......』
突然の柊からの告白にAの目には涙がたまる。
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「急にごめん、
…でも今言いたくなったんだ。
これから先、ずっと一緒に居たいんだ、お前と。」
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『、わ、……、私も今伝えたいことあるんだけど、言ってもいい？』
「うん、聞くよ？」
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『私もせんせ、...いや、一颯さんと一緒に居たい。
だから、っ、...あの、お願いしますっ。』
小さくぺこりと頭を下げる彼女に、
柊の頬はみるみるうちに赤く染まった。
「.....ほんとに？」
『こっ、こんなとき、
嘘なんてつかないんだけどっ！』
困ったように笑う柊はAを抱きしめた。
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.
「…今まで沢山泣かせた分、
幸せにするから。絶対。」
『ふふ、私も。
一颯さんのこと、幸せにするね？』
「..もう今の時点で十分に幸せなんだけどな、」
『……それは、私もだよ。』
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無題(プロフ) - 伝えるのは遅いけど、この作品、そして作者様に出会えてよかったです(T . T)何度泣いたかとか！2人がいつまでも幸せでいてほしいです(T . T) (2023年2月21日 5時) (
レス) id: 98ac8a6dbe (このIDを非表示/違反報告)
sewakahe114(プロフ) - 初見です！一気見しました！この作品に出会えて良かった、もう、愛すら感じました！1回、このコメントに長文になってしまいますが、今の気持ちを書こうとしたら超えてしまったので、少ししか伝えられませんが、この作品に出会わせて下さり、ありがとうございます！ (2022年10月19日 1時) (レス) @page50 id: 678a65cdca (このIDを非表示/違反報告)
おもちちゃん - いっきに読み切りました！本当に最高でした。素晴らしいお話をどうもありがとうございます。最後の番外編が本当に最高でした。多分近いうちに2周目、3周目に戻ってくると思います。ほんとにありがとうございました！！！泣きそう！！！！！ (2021年11月14日 10時) (レス) @page50 id: 82b8ac7ab6 (このIDを非表示/違反報告)
storm - いやぁ…何回読んでもいい話！！！ドラマ10話+番外編！長いはずなのに6周目がただいま終了いたしました…。飽き性の私が同じ作品を何回も何回も読み返していることに自分でも驚き。この作品を作ってくださり、ありがとうございます！7周目、いってきます！！！ (2021年8月25日 23時) (レス) id: 5bdda0872c (このIDを非表示/違反報告)
星来(プロフ) - コメントするには遅いですが感動、勢いのままに失礼します。アーーーー！！！泣きそうです…最高。このドラマは本当に、生涯何度も見返して生きる教科書にしたい。そして作者様のストーリーも、命と愛とたくさん教わりました。素敵な作品をありがとうこざいました！！ (2021年8月17日 22時) (レス) id: d2b3da06c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな
| 作成日時：2019年3月15日 23時
