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さ「こらー！待ちなさーい！」
葛「ささてぃっく来てるw」
ロ「逃げろ逃げろ」
客船強盗を終えて船で帰っていると、上空から聞き覚えのある声が耳に入る
上を見上げると1台のヘリが飛んでいた
だ「タイミングやばすぎw」
葛「真後ろにいるんすけど」
遠くで見ていたかのようなタイミングで追いかけてきたさささんに驚く
ロ「だるー？これ逃げれそ？」
だ「地上に来たらこっちのもんやしな！よゆーよ！」
ロ「さっすがボス！」
そんなローレンの口車に乗せられてスピードを上げる
だ「うーん、せりー達どこ？？」
車で迎えに来るはずの仲間が見当たらず、船を走らせながら海を漂う
どこを見渡してもselly達の車が見当たらなかった
葛「うぇ、？居なくない？」
さ「止まりなさーい！！」
頭上から迫ってくる声に多少焦りを覚える
ロ「やばいてやばいて」
だ「ちょ、あいつらおらんと帰られへんのやけど、、」
ハンドルを片手で握り無線を付ける
“せりー？どこおる？”
“じゃっさん？？”
無線に呼びかけるも応答がない
まずい、と危機を感じながら後部座席に目線を移すと顔面蒼白になっている2人がいた
ロ「…え、終わった？俺ら」
葛「よーし、罰金の金あったかなぁ」
魂が抜けてしまっている様子のローレンと、持っている残金を確認し始める葛葉
死に際にその人の性格がよく分かるな、なんて的外れなことを考えるほど俺も頭が回っていない
さ「もう撃つよー」
だ「は、」
そんな声が頭上から聞こえてきてすぐ
弾丸の雨が降りかかり、ハンドルを握っていた手が離れる
ロ「だるー！？！？」
葛「まっずーい」
だ「おわたぁぁぁ！！！」
奇声を上げながら海に身が放り投げ出される
遠ざかっていくきらきらと光る水面を見ながら、重力に抗えない身体は沈んでいった
さ「あ、まっずい」
ヘリのプロペラ音の隙間から微かにさささんの焦っている声が聞こえる
俺これで終わるのか
馬鹿だったけど楽しい人生だったな
最後の思いを噛み締めながら目を閉じる
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ごーすと(プロフ) - miyaanaさん» すみませんがTwitterはやっていません…嬉しいお言葉ありがとうございます！！ (1月1日 23時) (
レス) id: 6888762fcd (このIDを非表示/違反報告)
miyaana(プロフ) - 初めまして、ごーすとさま。初めてごーすとさまの作品を読んだのですがすごく好みの設定でこれからどうなるのか楽しみです☺️それで、質問なのですがごーすとさまはTwitter(X)とかやっておりますか？教えてくださると幸いです🙇 (12月22日 19時) (レス) id: d7f5502d0b (このIDを非表示/違反報告)
ごーすと(プロフ) - 豚の破片さん» やったー！！ありがとうございます！！ (11月21日 22時) (レス) id: 6888762fcd (このIDを非表示/違反報告)
豚の破片(プロフ) - うお〜〜〜〜; ;めちゃくちゃ好きです〜〜〜〜〜; ; (11月19日 23時) (レス) id: 004dda5182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごーすと | 作成日時：2023年11月19日 12時
