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アジトに戻って部屋のベッドに頭を埋める
だ「あ〜、Aさんかぁ…」
澄み切った瞳も透き通った声も整った顔も全部
俺の物にしたい
￣
じゃ「ボス様子おかしくない？」
へ「やっぱり？俺も思ってたっす」
アジトでソファに腰掛けていると、突然そんな事を言い放つ2人に背筋が張るのを感じる
だ「そ、そうかー？」
じゃ「なんか浮ついてるよね」
へ「っすよねぇ」
そんな事ないけどなぁ、とぼんやりと返事を返す
じゃ「これはっ…女の匂い！」
葛「お前は犬か」
葛葉の言葉に笑いながらも席を立つ
へ「どこ行くんすか、こんな遅くに」
だ「んー？ちょっと散歩よ」
じゃ「うっわ、怪し」
へ「こりゃ女っすわー」
違うって、と2人の発言を否定しながらも部屋を後にする
とりあえず車を出して、なんの宛もなく警察署へと走らせていた
彼女に会いたい
そんな一心で警察署周辺を回ってみるが、いそうな気配は一向に無かった
秘密警察って何なんだ、と頭を抱えながらも警察所にある裏の出口に腰を下ろして空を見上げた
だ「…会いたいなぁ」
そうぽつりと呟く
その瞬間警察署の裏口が重そうな錆びれた音を立てて開いた
『…え』
驚いたように目を丸くする彼女
だ「え」
それに負けないくらい俺も驚いていた
『…何で居るんすか』
だ「いやこっちのセリフっすよ！！これ夢？？え？」
まだ信じられていない様子の俺を見て、呆れたように隣に腰掛けるAさん
『たまたまって事ですか？』
だ「まぁ探してましたけど…まさかこんな所で会えるとは」
この上ない嬉しさを噛み締めていると、興味無さげに遠くを見つめる彼女
だ「いつもこの時間に出てくるんすか？」
『まぁそう…って何聞き出そうとしてんすか！』
だ「もう聞いちゃいました〜」
『…他の人に言わないで下さいね』
分かってますって、と答えれば不安そうに俯く彼女
だ「これから毎日会いに来るだけっすから！」
『いやまじか』
これからが楽しみだ
￣
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ごーすと(プロフ) - miyaanaさん» すみませんがTwitterはやっていません…嬉しいお言葉ありがとうございます！！ (1月1日 23時) (
レス) id: 6888762fcd (このIDを非表示/違反報告)
miyaana(プロフ) - 初めまして、ごーすとさま。初めてごーすとさまの作品を読んだのですがすごく好みの設定でこれからどうなるのか楽しみです☺️それで、質問なのですがごーすとさまはTwitter(X)とかやっておりますか？教えてくださると幸いです🙇 (12月22日 19時) (レス) id: d7f5502d0b (このIDを非表示/違反報告)
ごーすと(プロフ) - 豚の破片さん» やったー！！ありがとうございます！！ (11月21日 22時) (レス) id: 6888762fcd (このIDを非表示/違反報告)
豚の破片(プロフ) - うお〜〜〜〜; ;めちゃくちゃ好きです〜〜〜〜〜; ; (11月19日 23時) (レス) id: 004dda5182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごーすと | 作成日時：2023年11月19日 12時
