謝り ページ6
人を欺き、そして欺かれるこのゲーム。
人に会って欺かれれば元の世界に帰れる確率が低くなる…。
かといって欺くのも嫌だ…。
そう考えた少年、少女たちは個別で行動をとり始めた。
・
・
・
・
・
・
立向居「なんなんだこのゲーム…」
立向居勇気…彼もまた、このゲームに反対する一人だった。
立向居「先輩たち、忘れちゃったのかな…。
『心のその3大切なものを守りたいと思うソコナシノヤサシサ』
そして
『心のその4仲間のすべてを信じられるゼッタイテキシンライ』
この二つは、今一番大切なものなのに…」
立向居は円堂に影響を受けた1人…。
その円堂が慕っている円堂大介の言っていた言葉を忘れられるということは
少し腹立たしいことであったのだ。
そんな時。
？「おーい!立向居!!」
誰かが立向井を呼んだ。
立向井「誰だ?!」
木暮「俺だよ俺!木暮だよ!」
その声の主は木暮夕弥だった。
立向居「ぁ…木暮。」
立向居は少し警戒態勢をとった。
たとえ11の心を覚えていたとしても、欺かれたら終わりだからであるからだ。
しかし、木暮が言った言葉は立向井が想像していたこととは
あまりにもかけ離れたものだった。
木暮「俺…謝んないと。
…ウザくて、ごめんな。」
立向居「…え?」
立向居は一瞬自分の耳を疑った。
木暮「俺さ、いっつもいたずらばっかりしていただろ?
それ…みんなにとっては迷惑で、ウザいことだったよな。
ほんとにごめんな…!」
そういうと木暮は深く頭を下げた。
その木暮の行動に深く胸を打たれた立向居は
木暮を信じてしまった。
立向居「木暮、もういいよ!大丈夫だよ!
もういいんだ…。謝ってくれてありがと。」
その立向居の言葉に木暮は目を輝かせた。
木暮「本当か?!許してくれるのか?!」
立向居「ああ。許す。」
木暮「そうか……。」
木暮は安心したような表情を見せた…が。
・
・
・
・
・
・
木暮「バカな奴だな。アハハハハハ!!!!」
次の瞬間、大声で笑い始めた…。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彗星♪ - ミユウーいる?へんじしてっ !! (2011年3月28日 12時) (
レス) id: 35009b90b6 (このIDを非表示/違反報告)
彗星♪ - ひまわり>おおおおお!!!!お久!!!見てくれてありがと★ (2011年3月21日 12時) (レス) id: 35009b90b6 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり - きたよー♪ごめん、彗星♪お久ぁ。山口から帰ったけど連絡できなくてごめん！またあそびに行くぜ☆ (2011年3月20日 20時) (レス) id: 671f7da7fa (このIDを非表示/違反報告)
彗星♪ - どうも〜♪ありがと!もみじうさぎ!っていうか偶然!私さっき買い物から帰ってきたんだ!そしたら０分前のもみじうさぎのコメ!すごくない?!← (2011年3月13日 12時) (レス) id: 35009b90b6 (このIDを非表示/違反報告)
もみじうさぎ - 彗星♪＞めっちゃオモロイ！初コメゲッチュー☆ (2011年3月13日 12時) (レス) id: 60a0f0e799 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：彗星♪
