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もしかして…
この生活が…
嫌じゃない？
の ページ5
Broooockside
あれから数週間後…
毎日が楽しい。
前まで1人ぼっちで楽しい事なんでほとんどしたことがなかった。
いやひとりぼっちは違うか…
あいつら居るし…でもあいつらは友達じゃない。吸血鬼は集団行動はあまり好きでないし、獲物がとられるの避けたいしね。
話は変わるけど…最近Aがぼーっとしている事が多い。
貧血では無いはず。だってちゃんと鉄分取ってるし…回復魔法をかけてあげてる。
ほぼほぼ…ご飯レバーとかなんだけどね…ちょっと可哀想…
あっ待って！？
僕奥さんにしたいって言ったけど…
夫婦っぽいことなんもしてないじゃん！
最初は…好きじゃなかった。
ただ離れさせないようにする為に言っただけだった。
でも…僕だけに見せる弱さ、頼ってくれるところに恋をしまった。
僕はさらった側なのに優しくしてくれた…貧血になる程毎日飲まれてるのに何も…何も言って来なかった。
なにか怖いだけかもしれないけど…でも飲んでる時少し密着するから心臓の音とか血液の流れとかわかるんだよね。
それで恐怖心があまりなさそうに思ったから…でもそれなら…なんで抵抗しないんだ？
でも心臓の音は早かった。それって…吸われてるから…じゃない？
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作者名：闇夜 | 作成日時：2022年11月26日 4時
