Memory＊日本語なら専門分野＊ ページ9
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ヴァリアーはボンゴレ直属の独立暗殺部隊だ。
仮にもその組織のボスになるんだからと
Aは戦闘術だけでなく勉学にも励みだした。
そしてふと、スクアーロも幹部になるなら
多少は外国語が出来た方がいいかと思って。
だから、特に何かを深く考えることもなく
暇そうにしてたスクアーロを呼んで
Aの母国語である日本語を教えようとした。
…本当に、ただそれたけだったのに。
「うわぁお」
Aは思わず絶句の声を上げた。
スクアーロが学校で習ったから大丈夫と言うから
勉強をすることもなく文を書いてもらったのだが。
おそらく、それが間違いだったのだろう。
手渡された紙に綴られている理解不能な言葉。
読めるところだけ集めて読んでみると、
【あれは上の人に花を咲くから好いました】
誰が読んでも口を揃えて言うだろう。
何じゃこりゃ！…と。
「…ごめん」
「いえ…ま、まぁ、大丈夫ですよっ！
じっくり少しずつやれば…きっと…多分…おそらく…」
「ごめん…本当にごめん…ごめんなさい…」
「だ、大丈夫ですって！」
どうやらAの様子で色々と察したらしい
スクアーロが土下座の勢いで謝ってきた。
今はまだ土下座を知らないから直角のお辞儀だが、
土下座を覚えたら躊躇うことなくやりそうだ。
「そ、そんなに謝らないでくださいよ…;;
私が何とかしますから、ね？」
これでも前世は日本人だった。
そして現世ではイタリア語を死ぬ気で覚えた。
しかも前世では大学が国際科だったため、
英語だけでなくドイツ語とフランス語も完璧だ。
取り敢えずスクアーロに教える知識はある。
「本当にわりぃなぁ、A…」
「ふふ…どうやら文字は分かるようなので、
まずは単語の意味を覚えましょうか」
文字が書けるようならすぐ分かるようになる。
というか、死ぬ気でやれば大体のことはできる。
きっとAが日本語しか話さなくなれば
スクアーロは死に物狂いで勉強するだろう。
…まぁ、今のところは彼にもやる気があるようだから
そんな野蛮な手段は取らないが。
(あ、そういえば一つ聞きたいんですけど、
あれは何て書こうとしたんですか？)
(あれなぁ…俺のボスは花が好きです、って…
書こうとしたんだぁ…一応…)
(…あぁ、なーる…です)
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Memory＊理解不能な文章＊→←Memory＊君は君だから＊
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丸川雅也 - ヴァリアー大好きやー！特にフランとベルが好きや♪( ´▽｀)これからも頑張りやー！応援しとるで〜(=ﾟωﾟ)ﾉ (2016年2月29日 18時) (
レス) id: a88a1cf72d (このIDを非表示/違反報告)
黄色い華(プロフ) - 夢主さんの怪しい可愛さが好きです！ 更新頑張って下さい、応援しています！ (2015年2月7日 23時) (レス) id: a60929f203 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - ベルの扱い方ェ．．．ｗｗしかもスクがボスコンｗｗｗｗｗ←(笑いすぎ注意)あ、更新待ってますー頑張ってくださーい、あのオチアンケのやつ(顔文字)みたらなぜか…なぜか笑っちゃいましたー… (2015年2月7日 15時) (レス) id: 8100f6f65c (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ - ベル可愛い♪♪ 続きが気になります！ (2015年2月3日 19時) (レス) id: c905f00d5e (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - ヴァリアー、とっても好きです。なかでもスクアーロ好きです！再新がんばってください。待ってます！ (2015年2月3日 19時) (レス) id: c03c618686 (このIDを非表示/違反報告)
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