ツンギレ３３６回目！！ ページ36
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山本、獄寺、クロームと進んでいき、
残すは綱吉とAのみになった。
「ほら、次はツナだぞ」
「うん♪」
綱吉は嬉々としてマイクを受け取り、
端っこにいたAの横に座った。
「…何でここ来るんだよ」
「Aに聞いて欲しいから♪」
「は？」
Aが綱吉の言葉を聞き返す前に
曲が始まってしまった。
仕方なく邪魔しないよう黙って座る。
「えー…この歌をAに捧げます！
【「好き」って言って 「好き」って言って
他に何もいらないから
ねえ「好き」って言って 忘れないように
君以外はいらないから
君の声が好きなんです
君の放つ言葉すべて
漏らすことなく聞きたいんだ
そうつまりは 録音しよう
君の顔が好きなんです
笑う顔も照れた顔も
そのすべてを見たいんです
余すことなく君を撮ろう
あわよくばシワシワになるまで
死ぬ時もメロメロでいるから
君の夢をすべて叶えたいんだ
おじゃま虫 僕の夢なんだ
ねえ「好き」って言って 「好き」って言って
他に何もいらないから
ねえ「好き」って言って 忘れないように
君以外はいらないから
君の胸が好きなんです
小さ過ぎず 大き過ぎず
まさに理想 完璧だけど
君は「まだだ、足りない。」と言う
サヨナラはまた君に会うため
おやすみは明日のおはようのため
君の日々を少し邪魔したいんだ
これからもどうかよろしくね
ねえ「好き」って言って 「好き」って言って
他に何もいらないから
ねえ「好き」って言って 忘れないように
君以外はいらないから
ねえ好き 大好き 超好き
もう分かんないくらい好き
先っちょだけだから この想いを入れさせてよ
ねえ「好き」って言って 「好き」って言って
他に何もいらないとかはヤダ
「好き」って言って あわよくばやっぱ
君自体が欲しいんです】…」
歌を聞いて…否、歌詞を聞いて分かった。
録音だの撮ろうだの行動が綱吉そのものだ。
歌ってるときの表情も、声音も…
全てがいつになく真剣そのものだった。
「A、どうだった？」
「あ？…別にいいんじゃね？
アンタが俺に依存してんのはよーく分かった」
「…えへ。A大好き」
「…あっそ」
まだ答えてやるつもりはないけれど。
少しは真剣に考えた方がいいのか…
Aは溜め息をついては背もたれに背を預けた。
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こあら - 主人公可愛いよめっちゃ可愛いツンデレとかもう神でしょ!! (2014年12月23日 14時) (
レス) id: 5b9aed9482 (このIDを非表示/違反報告)
リオン - 刹來くん可愛い(＞∀＜) これからも頑張って下さい！ (2014年11月16日 18時) (レス) id: bd08c15949 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - ハクさん» 読者様が夢主のイラストくれまして、テンション上がったので←次はその頃のツナと十年後夢主のお話考え中です♪ (2014年11月7日 22時) (レス) id: bf303e5bbe (このIDを非表示/違反報告)
ハク - 久しぶりにツンギレくん開いて見たら更新されていたので凄く嬉しかったです！！10年後のツナと夢主の会話が面白く、特にツンデレを自覚していないところとかwwこれからも頑張ってください！！ (2014年11月7日 0時) (レス) id: 1717915240 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶アイス - 最初から読みました！とても面白かったです(^∀^)更新頑張ってください！応援してます (2014年10月17日 21時) (レス) id: 4cd2955c29 (このIDを非表示/違反報告)
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