ツンギレ３２２回目！！ ページ22
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「大丈夫だって !！似合うし！」
「そうですよ！観念してください !！」
「…綱吉…アンタ、マジで堕ちたな…」
「え？えっ？何で僕らが !？」
【特技】
本気で呆れかえっているAと
マジで戸惑っている雲雀に
凄まじい勢いで詰め寄る綱吉とモモ。
彼女達の手に握られているのは…
「お願い !！これ着るだけでいいんだ！
絶対似合うから！俺が保証するからっ!！」
「……はぁ…」
「ヒバリ先輩もこれを着てくださいよ！
先輩に似合うように仕立てたんです !！」
「やだよ !！」
綱吉の手にあるのは黒の猫耳付きメイド服。
スカートの丈が短くフリルも満載だ。
モモの手にあるのは水色のエプロンドレス。
不思議の国のアリスが着てるようなアレ。
どちらも男が着るものではない。
「「二人なら似合う !！」」
「何の自信だよ」
デーン！という効果音が付きそうなほど
胸を張って言いきる二人に
最早、呆れを通り越して感心できる。
アホだアホだとは思っていたが、
まさかここまでのドアホだとは…
「…まぁ、俺は別にいいけど」
「いいの !？」
「慣れてるからな。潜入とかでさ」
前世で女になったこともあったし、
今までも生き残るためや
潜入捜査のために女装したこともある。
今更そのことに何の関心もないのだ。
「A、潜入なんてしてたの？」
「まぁな。情報収集のときは女の方が
相手に取り入りやすいだろ？」
「そうかもしれないけど…
A、バレないの？」
いくら中性的といえるほど端整な顔付きと
細く長い手足を持っていたとしても
仕草や声でバレてしまうのではないか。
綱吉がそう続けるとAは笑んだ。
「そこは腕の見せどころだろ。
俺は霧でもある…ついでに恭弥もやるか」
「えぇ!？僕も !？」
「面白そうだからな」
Aはニタリ、と意地の悪い笑みを
深めながらそれだけ告げると、
嫌がる雲雀と共に霧に包まれた。
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こあら - 主人公可愛いよめっちゃ可愛いツンデレとかもう神でしょ!! (2014年12月23日 14時) (
レス) id: 5b9aed9482 (このIDを非表示/違反報告)
リオン - 刹來くん可愛い(＞∀＜) これからも頑張って下さい！ (2014年11月16日 18時) (レス) id: bd08c15949 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - ハクさん» 読者様が夢主のイラストくれまして、テンション上がったので←次はその頃のツナと十年後夢主のお話考え中です♪ (2014年11月7日 22時) (レス) id: bf303e5bbe (このIDを非表示/違反報告)
ハク - 久しぶりにツンギレくん開いて見たら更新されていたので凄く嬉しかったです！！10年後のツナと夢主の会話が面白く、特にツンデレを自覚していないところとかwwこれからも頑張ってください！！ (2014年11月7日 0時) (レス) id: 1717915240 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶アイス - 最初から読みました！とても面白かったです(^∀^)更新頑張ってください！応援してます (2014年10月17日 21時) (レス) id: 4cd2955c29 (このIDを非表示/違反報告)
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