ツンギレ３０３回目！！ ページ3
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「でも、本当に雷苦手なんだね」
雷鳴が轟く度に体がビクッと震える。
キレたときのAは背後に般若を背負って
雷鳴らしててもおかしくないのに…
綱吉のその言葉を聞いたAは呟く。
「…か、雷ってな、すげぇ辛いんだ…
炎より熱くて…斬られるより痛い…」
「実体験者 !？」
エストラーネオのモルモットだった頃、
それはもう色々されたのだ。
その時に雷を落とされたことがある。
加減をした人工的なものだったから
何とか生き残ることができたが、
もし本物に当たったら間違いなく死ぬ。
「…炎も刃物も大丈夫なのに…
雷だけはどうしてもダメなんだ…」
「そうなんだ…あ、でもランボって
雷の守護者だよね？あれは平気なの？」
ランボが持つ雷のボンゴレリングは
雷の炎を灯すことができる。
でもAはランボに怯えてないし
特に嫌っているわけでもなさそうだ。
「あぁ…だってアレ、炎じゃん。
あのガキは平気だがヴァリアーのオッサンは…」
「あー…あの人の技は本物の雷だもんね。
俺もちょっと苦手だなぁ…怖いし…」
何だか近づかない方がいいという
直感が働き、危険だと警報が鳴り響くし
見た目も怖いから綱吉も苦手な類いだ。
「…あ、もう夕方だね…
母さん達が帰るまで何する？」
「…飯、作る」
「夕飯？いいけど…俺、手伝えないよ？」
綱吉は全くもって家事ができない。
先日、女子力を上げようと試みたのだが
Aの女子力の高さに諦めた。
彼女の中ではAが主夫になるということで
家事の問題は完全に解決している。
それを理解しているのか、
Aは溜め息をつくと扉を開けた。
「別にいい。元から期待してねぇしな。
アンタは野菜千切ってサラダ作ればいい」
「それならできるかも !！」
サラダなら野菜を千切って盛り付けるだけだ。
その程度なら綱吉にも手伝える。
綱吉は台所にくると意気揚々と手伝い始めたが、
数分後には飽きてAの邪魔を始めた←
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(やっぱり手慣れてるね…
A、立派な主夫になれるよ !！)
(ならねぇよ。つか手伝いはどうした。
腰に纏わりつくな鬱陶しい)
(えぇ〜…だって飽きたんだもん。
あ、A、今日どこで寝る？)
(どうせ後で聞くじゃん !！)
(…ったく…そうだな…
アンタんとこでアンタ抱き締めて寝る(←雷怖い))
(えっ!？///)
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※バグってます。
空きスペースには『話変えんな』が入ります。
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こあら - 主人公可愛いよめっちゃ可愛いツンデレとかもう神でしょ!! (2014年12月23日 14時) (
レス) id: 5b9aed9482 (このIDを非表示/違反報告)
リオン - 刹來くん可愛い(＞∀＜) これからも頑張って下さい！ (2014年11月16日 18時) (レス) id: bd08c15949 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - ハクさん» 読者様が夢主のイラストくれまして、テンション上がったので←次はその頃のツナと十年後夢主のお話考え中です♪ (2014年11月7日 22時) (レス) id: bf303e5bbe (このIDを非表示/違反報告)
ハク - 久しぶりにツンギレくん開いて見たら更新されていたので凄く嬉しかったです！！10年後のツナと夢主の会話が面白く、特にツンデレを自覚していないところとかwwこれからも頑張ってください！！ (2014年11月7日 0時) (レス) id: 1717915240 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶アイス - 最初から読みました！とても面白かったです(^∀^)更新頑張ってください！応援してます (2014年10月17日 21時) (レス) id: 4cd2955c29 (このIDを非表示/違反報告)
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