Light in darkness−希望の光−３

第１１５話 ページ20

＜潤side＞

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マ「ちょっと......これ、どういうことっ！？」

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事態を聞いて

急いで病院に駆けつけた、嵐専属のマネージャー。

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潤「それは、その....」

マ「なんですか、この傷はっ.....」

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マネージャーは俺と相葉くんの傷を見て、絶句する。

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雅「落ち着いてよ、マネ」

マ「それに....櫻井くんと二宮くんと大野くんは....大怪我、なんだろ？」

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マネは

治療室の方を心配そうに見つめる。

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マ「このオフの間....何があったんだ？」

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マネ...怒ってる....

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雅「それは......えぇと」

いや、こんなの説明できないよな.....

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マ「まだ、言えないんですか....？」

雅「えぇっと、はい...５人そろったら....ちゃんと言いますよ....」

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相葉くんがそう言うと...

マネはため息をついた。

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マ「分かりました.....このことは、まだマスコミに知られてないので、安心してください」

潤「はい...」

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しばらく沈黙が続いた時だった。

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治療室から...

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リーダーが出てきた。

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腕を切られたリーダーは

怪我したところを手でおさえて...

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ゆっくり俺らの方へ歩いてきた。

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俺と相葉くんは少し駆け寄った。

潤「リーダー....大丈夫？」

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智「.....うん...大丈夫....包帯だらけだけど...それは皆、同じでしょ」

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リーダーは

こんな状況にも関わらず

ふにゃぁと笑う。

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いや、こんな時だからこそ...

彼の笑顔は俺を安心させた。

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うん。

俺の好きなリーダーだ。

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裏社会のことなんて、微塵も感じさせないや。

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智「翔くんとニノは今...集中治療室にいるから....」

マ「大野くん...」

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智「......あ、マネ」

今、気づいたの...

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マ「あとで、話してくださいよ.....こんなの、大事態ですよ...もう」

マネはわけが分かんないことになってる...

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智「....安心してください.....ちゃんと、片はつけるつもりです」

マ「え....あぁ、はい...？」

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リーダーがいつもと違いすぎて...

マネは不思議がってる。

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マ「俺は...もう一度、事務所に帰ります...また、来ますんで、待っててくださいね！」

潤「分かりました...」

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雅「松潤...リーダー、２人のとこ、行こう？」

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相葉くんはそう言った。

智「そうだよ...２人も治療しなきゃ」

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俺らは

２人のところに向かった。

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