第112話 ページ17
<和也side>
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和「.....しょぉちゃんっ...!!」
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ボスが撃った弾は...
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翔ちゃんの脇腹を貫き....
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翔ちゃんが撃った弾は...
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ボスの胸あたりにあたった。
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智「翔くっ...!」
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2発の銃声が一瞬でなったと同時に....
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翔ちゃんとボスが同時に.....それぞれ、倒れた。
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和「....っあ、...うぅ、翔..ちゃん....っ」
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俺は肩を強く押さえながら...
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血まみれで倒れている翔ちゃんの方へ
駆け寄った...
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俺のあとから
皆も追いかけてくる。
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和「....翔ちゃん!.....翔ちゃんっ....」
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俺は倒れている翔ちゃんを抱き起こした。
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もともと血まみれだった俺の手は
もっと真っ赤に染まった。
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翔「......ん.....にの」
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薄く目を開ける翔ちゃん...
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彼の脇腹から血が出てくる。
早く、早く...病院に連れて行かなきゃ....
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翔ちゃんの血が...無くなっちゃう。
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雅「翔ちゃんっ!...グズ...翔ちゃぁ...」
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潤「翔くんっ...」
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皆が呼びかける中....
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翔「.....あの人は......?」
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すぐに、ボスだと分かった。
和「あいつは...」
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あの男の方を見ると...
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男は倒れていた。
・
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潤「....死んだの...?」
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死んだ...?
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殺しちゃったって...こと?
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沈黙が続く。
不安がつのった頃...
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智「....あいつは、死んでないよ....」
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リーダーの声がした。
和「.....え」
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潤「死んでないの....?」
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智「......ごめんね、翔くん...」
リーダーは翔ちゃんを抱きしめた。
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翔「良い、んだよ....?智くんの言うとおり...だった、ね....」
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翔ちゃんは
そう、つぶやいたんだ。
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和「......何、どういう、こと...?」
俺の問いに
リーダーは言った。
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智「あいつは気絶してるだけ......血も出てないはず」
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和「え....なんで?撃たれたのに....」
潤くんが
ゆっくり歩いていき
ボスに近寄った。
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潤「ほんとだ.....血が出てない......」
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智「あいつはいつも.....胸ポケットに分厚い本を入れてる....」
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....だからか。
その本に弾がめり込んだだけなんだ....
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雅「でもさ.....それって...リーダーが翔ちゃんに拳銃を渡したんだよね...なんで?」
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相葉さんの問いかけに...
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智「...翔くんだからこそ....頼んだんだよ」
申し訳なさそうにつぶやいた。
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ARASICK♪娘 - 完結おめでとうございます!面白かったです!最後、感動しました!!これからも頑張ってくださいね♪ (2014年4月20日 0時) (レス) id: 1b967f3643 (このIDを非表示/違反報告)
櫻ノ宮和翔(プロフ) - 完結おめでとうございます(^^♪とても面白かったです(^J^)新作&今までのもガンバです(^^♪ (2013年3月6日 12時) (レス) id: ca8ec43a92 (このIDを非表示/違反報告)
紗音(プロフ) - 完結&新作スタートおめでとう!!めっちゃ感動しました。次回も楽しみにしてます!お疲れ様でした (2013年3月5日 22時) (レス) id: 345e180f71 (このIDを非表示/違反報告)
紗音(プロフ) - 待ってました♪めっちゃ、マネさん優しい~!続き楽しみです (2013年3月3日 0時) (レス) id: ebd03fe0b3 (このIDを非表示/違反報告)
ciellyice(プロフ) - 更新待ってました(((o(*゚▽゚*)o)))これからも頑張ってください★ (2013年3月3日 0時) (レス) id: 4e300c96d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*nao*(元:尚翔☆) | 作成日時:2013年1月25日 23時