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「…何でオマエに言わなきゃなんねぇんだよ」
「いいじゃんいいじゃん恋バナしよーぜ」
「でも今の会話で恵がAのこと好きって確定したね」
「汚いな悟」
「しゃけ」
「もう良いでしょ、帰ってください
俺明日も早いんですよ」
「えーまだどこが好きなのか聞いてない!」
「いい加減にしろよ」
駄々を捏ねる虎杖達と何とか部屋に帰ってもらおうと必死な伏黒
ギャーギャー言い合っていたその時、伏黒の部屋のドアが3回ノックされた
『…恵いる?』
「……早く帰れって、このことか…ごめんな伏黒
俺達もう帰るから あとはごゆっくり」
「変な勘違いしたまま帰るなおい」
顔をしかめながらドアを開けた伏黒
目の前には大きめのパーカーに身を包んだ如月が立っていた
「どうしたA」
『…何でこんな勢揃いしてるの?男子会?』
「よ!如月!俺達恋バナしてたんだ〜」
「勝手に押しかけてきただけだ」
『男子も恋バナとかするんだ、楽しそうだね』
それでね、と話し始めた如月と伏黒との会話に耳をそばだてる虎杖達
その表情はニヤついており、何か変なことを言わないかと伏黒はヒヤヒヤしていた
『明日のことなんだけ___』
「明日!?何!もしかしてデート!?」
『えっ…と…?』
「……悪い気にしないでくれ
明日は合同任務なんです 五条先生知ってますよね
ちょっと黙っててください」
「ア、ソウダッタカモ〜」
後ろを振り返った伏黒の表情は氷のように冷たく般若のように恐ろしかったと五条は語る
『じゃあまた明日』
「おう」
『おやすみ』
「……おやすみ」
「悠仁聞いた?
『おやすみ』 「……おやすみ」だって!!」
2人揃ってキャーッと黄色い声を上げ、頭にゲンコツが振ってくる…その頃
『(恵、恋バナとかするんだ
…いるのかなそういう人)』
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ナル(プロフ) - 理音さん» ありがとうございます!頑張ります! (2022年5月4日 10時) (レス) id: 86bc947c07 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 更新楽しみにしています! (2022年4月28日 13時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
ナル(プロフ) - ガラシャさん» 嬉しいコメントありがとうございます! これからも頑張ります😊 (2022年2月20日 13時) (レス) id: 4b52a48e38 (このIDを非表示/違反報告)
ガラシャ(プロフ) - 面白かったです!! 読んでいて幸せになりました有難うございますこらからも更新頑張って下さい (2022年2月1日 23時) (レス) @page8 id: 195258dcbf (このIDを非表示/違反報告)
ナル(プロフ) - ミーコさん» ありがとうございます!良い作品をお届けできるよう頑張ります☺ (2022年1月21日 17時) (レス) id: 4b52a48e38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナル | 作成日時:2022年1月19日 23時