もう一つの“S”な彼女④ (ページ11)

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雪だるまページ11

岩本「どーも」

スノ「Snow Manです」

『鈴宮 Aです。って、みんなどうしたの？リアルスノーマンになってるけど』

YouTube収録でAがゲストとしてスタジオに入ると、首から下に雪だるまの着ぐるみを身に纏ったSnow Manが待っていた

佐久間「俺達もこれ着て待っててって言われただけで、何やるかは知らないんだよ」

ラウ「動きにく～い」

向井「首しか動かんから周りが分からへんし」

深澤「俺、今日は台本もらってないんだけど」

『あ、今私がもらいました。えーと今日やる企画は“雪だるま王選手権”です。私がみんなの雪だるま着ぐるみに飾りを付けて、誰が一番良かったかWeb投票で決めるらしいです』

阿部「おお、結構大がかり‥」

『これから各々の間に首から下を隠す衝立をして、私がどんどん飾り付けていくのね』

宮舘「本当にみんながどういう状況か分からなくなるんだ」

『そう。それで完成したらマントかけて隠して、最後に１人ずつオープンしていきまーす』

目黒「結局、俺らは何すれば良いの？」

『立ってれば良い、OK？』

目黒「OK」

『めめがルール理解できたところで、飾り付け始めます』

渡辺「A、あんま１人に時間かけすぎないでよ。この雪だるまで待ってるの結構キツい」

『目標１人10分でいく』

阿部「それでも90分、1時間半このままかぁ‥」

佐久間「しかもナレーションで飛ばされるやつ」

『なるべく早くやるから』

作業が始まるが、周りも自分もどうなっているか全く分からないメンバー達

しかも

『あれ？‥‥うーん、あれぇ？』

というAの声だけがよく聞こえるので、とんでもなく怖い

岩本「何かガリガリ音すんだけど！」

『ゴメン、ちょっと変な風に‥‥ううん、何でもない』

佐久間「えー、何怖い！」

『雪だるまつく～ろ～』

深澤「それ歌っちゃうと夢の国に許可取らないといけなくなるから！」

『はっ、そうだった』

『できたー！もうみんなお疲れなので一気にオープンしていきます。みんな自分がどうなってるかは、モニターで確認してね』

『ひーくんはマッチョだるまです』

佐久間「やべー、腹筋バキバキになってる！」

岩本「うわ、だるま体型にこの筋肉は気持ち悪ー！」

宮舘「照の顔とはピッタリ合ってるのに、すごいアンバランスで面白い」

『ふっかは‥‥ふっかだるま！』

目黒「ふははっ、腹にふっかさん描いてあるww」

向井「腹躍りやん！」

深澤「ヤバいキモさだな、これ」