44 勝利宣言／K ページ44
奪える。
そう確信した。
あのヒトには他にも
誰かいる。
それでも彼女を愛していると
言い訳しながら毎日を過ごしてる。
もはや
あのヒトが彼女を
愛しているかいないかなんて
どっちだっていい。
最後に一瞬合わせた視線の
その鋭さに
思わず口許が緩んだのは
勝利宣言ってところかな。
しばらくすると
あのヒトが彼女の手を引いて
店を出て行った。
「....ニノ？」
「ん.....？」
俺が怖いの？
永遠の愛を誓い合ったんでしょ？
お互いの左手の薬指に光る
その指環に込められた
不変の愛というヤツが
そこに存在するのなら
「ふふっ。」
「ニノ...。」
「なんです？」
「なんか言ったの？」
「言いませんよ。相葉さんだって近くにいたでしょ？」
「ホント.....やめときなって。素敵な旦那さんだったじゃない。」
「素敵.....？」
「そう。あんな人から奪おうなんてお門違いだよ。」
「ホント....素敵ですね。」
ほら....
俺に見せてみなよ。
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ちび(プロフ) - 大宮萌和*さん» ご訪問ありがとうございます！ドキドキしていただけて何より。ご期待に添えるかどうかわかりませんがまた覗いてやってください！ (2013年10月18日 17時) (
レス) id: 8af04b9ab4 (このIDを非表示/違反報告)
大宮萌和*(プロフ) - うわっ// こういうの大好きです！笑 めっちゃドキドキしますね(≧o≦*) どういう関係になっていくのか、続き楽しみにしてますっ♪ (2013年10月16日 18時) (レス) id: 3123aa577b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちび
| 作成日時：2013年10月9日 16時
