誰かが見てる

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玲於side



TE「なんで仕事休んで心配かけてるやつが女の子と遊んでんの」



TETSUYAさんは怒ってるけどたぶん悲しい方が大きいと思う隼の事を後輩として凄く可愛がっていたから



HI「やっぱり隼はLDH辞めるつもりなのか」



亜「違います！そんなこと無いです！」



HIROさんのその言葉を亜嵐くんは急いで否定する



TE「何それ、辞める？どうゆう事ですか」


会議室の中はもはやパニック状態だった



隼が辞めると思って俯くHIROさん
それを必死に否定する亜嵐くん
HIROさんから経緯を聞いて悔しがるTETSUYAさん
何が本当か分からなくなっている俺達



亜「なんで…なんでこんな事になんだよ」



亜嵐くんの目には悔し涙が浮かんでいた
必死に手がかりを探していたけどやっぱり今1番思い浮かぶ感情は悔しいだった



亜嵐くんだけじゃなくて俺たちは皆悔しくて涙を流した



メン「HIROさんTETSUYAさんすいません」



今まで黙っていたメンさんが突然二人に謝った



メン「俺たち嘘ついてました」



『ちょっとメンさん！』


龍「なんで！」



メン「だってもしほんとに隼が辞めたいと思ってたとしてもこのまま誤解されたまま一生会えないなんてそんなの絶対いやだから」



俺たちはその言葉に押し黙ってしまった
メンさんはHIROさんとTETSUYAさんに今までの事をすべて話した


普段はみんなにいじられてるけどしっかり最年長の役割を果たしてくれるメンさんを俺は心から尊敬してる



TE「それって隼が犯人かもしれないってこと？」



信じられないというようにTETSUYAさんが言った



俺たちもさっきのツイートから否定しきれなくなっていた



するとメンさんの話を黙って腕を組んで聞いていたHIROさんが言った



HI「隼を信じよう」



TE「でも…」



HI「俺たちが信じないと隼も帰って来れねえだろ」



その言葉に俺たちはハッとする



TE「みんなには適当に誤魔化しとくからがんばれ」



HI「負けんな」



2人は俺たちを励ましながら部屋を出た



『HIROさんの言うとうりだ俺たちだけでも隼を信じよう』



隼 俺たちはお前のこと待ってるからな

終わり←．

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