お仕事１４３ ページ21
立ち止まる衝撃がして、ゆっくりと何かに降ろされた
そこは、厨房の隣にある物置教室
しがみ付いてた手を放して彼を見上げる
櫻井さんは微笑んで、私の頬をゆっくりと撫でた
翔「A、怖かっただろ。すぐに助けられなくて、ごめんな」
何のことかと頭を捻ると、さっきの事を言ってるのだとわかった
A「そんな、謝られる事じゃ」
私の口に櫻井さんの人差し指が当たる
翔「そんな事あるよ。それと、その『櫻井さん』ってやめない？」
そう言ってﾆｺﾆｺと微笑んだ
期待で目がｷﾗｷﾗしてる
櫻井さんじゃなかったら何て呼べば･･･
櫻井さんの期待に応えられるかはわからないけど･･･
やっぱり、下の名前がいいのかな･･･？
A「『翔』？」
そう言うと、櫻井さんの表情が固まった
･･･あれ？
A「違うのが良かった？」
そう聞くと、私に背を向けて離れてく
翔「ぃ、ぃゃ、それでいいよ」
私に顔を見せないように口元を押さえてる
何かあったのかな？
ゆっくりと近付いて顔を覗き込む
そこには、耳まで赤くなってる櫻井さん
あ、照れてたんだ
A「翔？」
翔「ん、な、何？」
A「翔って、照れ屋さんなんだね♪」
翔「なっ//」
翔が赤いまま俯く
ふふ、可愛いなぁ
「A？櫻井くん？もう店戻れる〜？」
そこへ、友達の声が聞こえた
もうちょっと可愛い翔をいじっていたかったけど･･･
もうさすがに無理か
あんまり休ませてもらってるのも悪いし･･･
A「翔、ほら、さっさと戻るよ」
翔「ぇ、あ、あぁ」
翔がこっちに来るのを確認して教室を出た
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うさぎ(とら)(プロフ) - ゆきさん» はい、どっちもいいですよね♪待ってくださってありがとうございます!!ご心配ありがたいのですが、もうかかってしまいました(＾＾；ゆきさんも、お気を付けください＾＾返信遅れてしまってすみませんｍ(＿＿)ｍ (2013年1月26日 3時) (
レス) id: fac595d788 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(とら)(プロフ) - パフェさん» ありがとうございます!!色々な翔君を書けるように頑張ります!!更新、頑張ります(*＾＾*) (2013年1月2日 2時) (レス) id: fac595d788 (このIDを非表示/違反報告)
パフェ(プロフ) - 面白いです！翔ちゃんかっこいいし可愛いです！！更新楽しみにしてます(*^^*) (2012年12月31日 9時) (レス) id: 6f8a3ca9d7 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(とら)(プロフ) - パフェさん» 面白いと言ってくださってありがとうございます!!もっと面白くできるように頑張ります＾＾ (2012年12月24日 21時) (レス) id: fac595d788 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(とら)(プロフ) - みほさん» お久しぶりです＾＾待ってくださってありがとうございます!!続きも頑張って書きます(｀∀´ゞ返信遅れてすみません!!ｍ(＿＿)ｍ (2012年12月24日 21時) (レス) id: fac595d788 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさぎ(とら) | 作成日時：2012年8月11日 22時
