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ある日僕はひどい頭痛に見舞われて倒れた、最初に見つけた聖火が大泣きしながらみちるに電話をしたらしい、ひどい高熱で三日三晩うなされていたと聞いた。その後特に検査で問題もなかったことから最近仕事が増えたことによる過労だろうと診断されその日のうちに家に帰ることができた。安静をとってその日は仕事を別日にずらしてもらい早く休むことにした。
意識がない間、夢を見ていた。
それは僕が僕になる前の記憶、それからはるかとみちるが戦士であることを受け入れた姿、もがき傷つきそれでも戦おうとする姿、そこに僕がいないのが悔しくて苦しくて…
『ごめんね、代わってあげられなくて…ごめんね、ごめん』
そう言って1人泣いた。
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『お姉ちゃん！』
『！』
ハッとして今の状況を思い出した、確かダイモーンの気配がして白樺高校に戻ってきたんだ。屋上から校庭を見るともうそこにはダイモーンの姿はなかった。
『もー上の空でどうしたです？もう粗方終わったです』
『ごめん、ちょっと』
その場を後にする2人を見てふと思った
『ねぇシルフお願いがあるんだ』
『？』
『夢を叶えてあげてくれないかな』
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Vacancy(プロフ) - みりんさん» ありがとうございます！この話はずっと昔から書きたいと思っていたものなので楽しんでいただけてとても嬉しいです、構成が難しい話もありますが完結できるよう頑張ります！ (2021年4月13日 20時) (
レス) id: e3f2568b7e (このIDを非表示/違反報告)
みりん - ハイペースの更新ありがとうございます。いつも楽しみにしています！ (2021年4月13日 19時) (レス) id: f0c9643fb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Vacancy | 作成日時：2021年4月4日 18時
