だらしない妻と神経質な夫 9

なっちゃんの日 ページ7

今日はなっちゃん1歳の誕生日。朝からバタバタとなっちゃんでも食べられる材料で大きなケーキを作ってホワイトチョコレートといちごあめで作ったロウソクを刺した。

コンちゃん用にマジックテープで留められるTシャツを作ってプレゼントすると初めは外そうとしていたもののそこそこ気に入ってくれた様子。カンタくんはずっと娘大好きパパになっててカメラを掴んで離さない人になってる。


『なっちお誕生日おめでとう〜』

な｢きゃ〜！｣

『ねー？1歳だよね〜？』

ト｢もう感慨深くて泣きそう...｣

ふ｢なっちゃあああん...おっきくなってぇ〜！｣

『泣いとるし笑』

カ｢なっち見て！おっきいケーキ！これ誰が作った？｣

な｢まぁ！｣

カ｢ねー？そうだよね〜？ママ天才だよね〜？｣

『多分そこまで言ってないよ？笑』


まぁ大きなケーキをなっちゃんが1人で食べられる訳でもなく小さく切ったなっちゃん用以外は大人で片付けましょう。

私の膝に座ったなっちゃんにふぅちゃんがケーキを食べさせてくれてて、かなりご満悦な様子。先週初めて歩いた！！と泣いたとこなのにまた泣きそう。あの出産からもう1年だなんて早すぎ...キイチがカメラマンになって動画を撮ってくれてる。


『あーどうしよう...泣いちゃう...』

な｢ま〜ま！｣

『うん、なっちおっきくなったね...元気に育ってくれてうれしい...』

カ｢伝染る伝染る...｣

『もーみてぇ？いっぱいなっちゃん1歳おめでとうってLINE来る...テオくんだけおはよ〜！って言ってるけど...』

カ｢まだモーニングLINE来るんかい...｣

『嬉しい...あーずーが動画を送信しましたって来てるぅ...絶対に好きぃ...』

カ｢動画送ってくれたの？笑｣

ト｢カンタもいっぱい来てんじゃね？｣

カ｢やば、携帯見てなかった...｣


LINEの通知が130とかになっててちょっとビビってるんだけどどうしよう...


『LINEの通知130ってなんか...めっちゃモテてる気になれる...』

カ｢は？｣

『あーの、友達多いです私...』

カ｢だよね｣

ト｢サイコパス出すなよ...｣

ふ｢美味しいね〜？ママのケーキ！ふぅも早く食べたい！｣

ま｢俺代わるんで食べて下さい笑｣

ふ｢ん〜でもあげたいからあとにする！｣

『ふぅちゃん優しいねぇ？』

な｢ふー！｣

ふ｢あ〜可愛い！！なっちぃ〜好きぃ〜！！｣

カ｢なんかいろんな方面の方からおめでとう頂いてて...ほんとありがとうございます！｣

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