だらしない妻と神経質な夫 6 (ページ31)

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恋愛相談？ﾘｸページ31

旅館に着いて部屋に案内されるとちゃんと客室露天風呂がある。部屋紹介の動画を撮って、各自別れてお風呂に入り浴衣を着ると、なっちゃんも浴衣風のお洋服にお着替え。

夕食を食べながら晩酌。ここは軽く料理だけ見せてあとはカメラオフ。キイチだけアルコール摂取だけど、割と懐かしい感じで飲み会が始まった。

『んんま...この伊勢海老美味すぎぃ...』

キ｢エビ食ったらカンタさん拗ねるよ？笑｣

『写真送り付けてやろ』

キイチの隣に座って2人で海老を頬張る写真を撮った。なっちゃんも勿論写して。

寛太おい、なっちんが海老になるだろ

富永さん意味分からんツッコミすんなよ絶対に

A海老がもう堪らんですぅ

ふぅちゃんいいなぁ～

キ｢帰ったら怒られるぞ～？笑｣

『怒らせとこ～』

買ってきたりんごをおろし器ですりおろしてほぼ果汁をなっちゃんに与えると調子よく完食。まだ行けますけどみたいな顔してるけど腸がまだちゃんと発達してないからゆっくり行こうね～と授乳に切り替え。飲む量も格段に増えたから夜は大体6時間ほど寝てくれるようになった。これ凄いよね？

なっちゃんが眠りにつくと、部屋に付いてる露天風呂に足湯しに向かった。キイチはビール付き。

『おーいお前めっちゃ贅沢だな』

キ｢あー足湯でお酒は最高｣

『酔い回るぞこれ笑』

2人でぼうっと空を眺めながらぽつりぽつりと昔話や今の話を話しててふと気が付いた。

『あれ？そう言えばキイチ好きな人どうなった？あの洋楽の人』

キ｢あー、まだ好き｣

『長っ！誰よその女！キイチがそんな長いこと片思いするなんて！！』

キ｢誰キャラ？笑｣

『いや、真面目に。なんで告白しないの？』

キ｢その人の好きなタイプが違い過ぎる｣

『え？どんな人？』

キ｢お前みたいな感じ｣

『...えっ！？まじ？今までと全然タイプ違くない！？』

キ｢や...てか...ゆりさん...なんだよね...｣

...全然何言ってるかわかんない

『...嘘じゃん？』

キ｢まじなんだよね...｣

『っえ！？なんで！？え！先言えや！全然飲み会セッティングすんじゃん！』

キ｢いやぁ...うん...｣

『ねー！水臭い！！なんで言ってくんないの！』

キ｢言えねぇだろこんなん！親友の飲み友に惚れてますとか恥ずすぎ！！｣

『うっそ、まじぃ！？顎外れるとこだったぜ！？』

キ｢あー言うつもり無かったのにぃ～！！！｣

いや、混乱が混乱を呼んでるし！！