発表 ページ46
大好きな先輩と夫がMCをする素晴らしいステージで、他でもなく夫に名前を呼ばれ私達は彼らと同じステージに上がった。すごい歓声が聞こえて初めはなんて言ってるのか全く分からなかったものの、よく耳を澄ますとその声は私達の名前を呼んでいる。ああ、私ここに居ていいんだ...なんてほっこりした気持ちになったのはきっと一生忘れない。
一言二言、いや、もっと喋ったのかもしれないけど気付けば私は控え室に戻って来てて、ぼうっと電気を見つめてた。
カ「どうしたの?」
『もう私UUUMクリエイターなんだ?』
カ「そうだよ?」
『なんか...いっぱい名前呼ばれて...そんな呼んでもらえると思ってなくて...ちょっと不安。』
カ「俺らも初めはそうだったよ。」
私の手を掴んで、安心感を与えてくれるカンタくん。今日ステージにいた彼は私の夫の顔ではなく、かっこいいクリエイターの顔だった。その彼に心底惚れた反面、こんな大きな存在であるカンタくんの妻が私でいいのかとも思った。
カ「俺もっと頑張ってチーチャンネルに出てる美女の夫は水溜りボンドのカンタだって全員に認知されたい。」
『私の事口説いてるでしょ』
カ「口説いてます」
『清楚詐欺』
彼は私だけを見つめて、私は彼だけを見てた。まるで2人だけの世界のように盲目な私達の間にサッと手が横切る。
カ「わっ!?」
ト「あんま水溜りボンドの癖に女口説くのとか辞めてもらっていいっすか?」
振り返るとふぅちゃんがニヤニヤしながらカメラを構えてる。
『なんすか?』
ト「他のクリエイターも居る中でイチャつくな。しかもカンタは清楚なキャラだからあんま清楚詐欺って言うな。」
『では言わせてもらいますが、私はカンタくんのことを1番傍でここ数年見てきた自信があります。何故なら妻ですから。すなわち彼の好感度にプラスになる長所は私の方が知ってます。恥よりも私が喜ぶ事を優先して人前でもきちんと気持ちを伝えてくれるのは彼の成長点であり、長所です。つまり、高いプライドや周りからのイメージを大事にして愛おしい彼女に愛すら伝えない魔王よりうちの夫はいい男です!』
カ「はい、勝ちぃ!」
ト「嫁の威を借りるなよ!!」
ふ「私もチーちゃんみたいに言ってもらいたいけどね」
ト「俺が悪いなぁ...ごめん...好きです...」
『雑魚永さん降臨』
_
▽チーUUUM所属おめでとう!!
▽後ろから畑メンバーが微笑ましげに見てんの草
▽ふぅはいつも素直で可愛い...
428人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴあ(プロフ) - 海月さん» 小説ならではの必殺技は時間がいじれることです (2019年11月25日 8時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - もうなっちがこんなに日本語を喋れることに感動してるんだけどこないだまで「こーん」って言ってたのに〜 (2019年11月22日 15時) (レス) id: b5ee4ab4b9 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - 千花さん» かしこまりました。フッ軽ディズニーにチーとシルクさん、モトキさんですね。書かせて頂きます。 (2019年11月22日 10時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
千花(プロフ) - ぴあさん» Fischer'sのシルクさんとモトキさんがいいです! (2019年11月21日 22時) (レス) id: 3f06c5551a (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - 千花さん» リクエストありがとうございます。他に合流するYouTuberで希望はございますか?お返事お待ちしております (2019年11月21日 17時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぴあ | 作成日時:2019年10月11日 21時