ハロウィン�� ページ28
ドッキリに引っかかったカンタくんを連れてリビングに入ると、既に私の作ったお菓子が並べられてて、カメラもセットされてた。
ふ｢もしかしてその顔はドッキリ引っかかりました？笑｣
カ｢俺めっちゃ情けねぇ...｣
『私に噛まれていいらしいわ。てか逆に考えて私は誰に噛まれた？先そっちを探してよ笑』
カ｢...確かに｣
ト｢いひひひひっ、全員絶対に引っかからんと思ってたもんなぁ笑｣
『私も引っかかんないと思ってましたよ笑』
カ｢でも...牙は似合ってる。猫みたいで。｣
『にゃあ』
カ｢っ、か、可愛いです...｣
ト｢なんだお前笑｣
デレデレの顔して机に突っ伏しちゃったカンタくんの頭を撫でて、いただきますをした。
ト｢この脳みそ気持ちわり〜！｣
カ｢え、これ作ったの？｣
『作った。なっちも食べられるよ。』
みーはーを膝に乗せて、メレンゲクッキーを割って渡すと口の中でとかして器用に食べてる。
カ｢これ美味しい？｣
み｢あー！｣
カ｢ねぇ？お口に付いてるよ？笑｣
な｢ぱぱ！おばけ〜！｣
カ｢よく知ってるね〜？｣
幸せそうなカンタくんのお皿にケーキを盛り付けると、なっちゃんは興味津々
な｢けーち？｣
カ｢これなっちも食べていいんだって！｣
『なっちはこっちでーす！』
なっちゃんにケーキを配って、各々味の感想が飛び交う中、カンタくんが口を開いた。
カ｢え？食べないの？｣
『牙あるからねぇ？』
カ｢牙付けたら食べられないの？｣
『外れてうっかり飲み込みましたとかなると、この尖り方してっから内臓傷付いちゃう。』
カ｢じゃあそれ常用出来ないの？｣
『何のために常用すんの？』
カ｢可愛いから｣
『は？』
カ｢似合ってる。牙が。｣
ト｢お前はまた舌ピアスやら牙やら変な事にハマるなぁ...｣
カ｢違うし！牙が似合ってるだけだし！！｣
『清楚詐欺してた私のメイクだけど？』
カ｢可愛い。子供3人いるくせに子供っぽくて。｣
『それ悪口だなぁ？』
ま｢でもやっぱ大学の時の方が可愛かったっすよ｣
『これが老いなんか...』
カ｢なんでまんず知ってんの？会ったの？｣
ま｢自撮り送って貰ったやつ持ってます｣
カ｢俺に送って？今すぐ。早く。｣
すごい圧をかけて微笑むカンタくん。流石サイコパス。
ト｢俺大学2年の時にAの家で撮った寝顔持ってるけどな。｣
カ｢なんでそういうの早く言わないの？ほんとに殴りそう。｣
ト｢こっわ笑｣
夫が怖いハロウィンでした。
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ぴあ(プロフ) - 海月さん» 小説ならではの必殺技は時間がいじれることです (2019年11月25日 8時) (
レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - もうなっちがこんなに日本語を喋れることに感動してるんだけどこないだまで「こーん」って言ってたのに〜 (2019年11月22日 15時) (レス) id: b5ee4ab4b9 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - 千花さん» かしこまりました。フッ軽ディズニーにチーとシルクさん、モトキさんですね。書かせて頂きます。 (2019年11月22日 10時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
千花(プロフ) - ぴあさん» Fischer'sのシルクさんとモトキさんがいいです！ (2019年11月21日 22時) (レス) id: 3f06c5551a (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - 千花さん» リクエストありがとうございます。他に合流するYouTuberで希望はございますか？お返事お待ちしております (2019年11月21日 17時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴあ
| 作成日時：2019年10月11日 21時
