ママとパパと子供 ページ17
双子の睡眠時間が伸びるのに反比例してなっちゃんの睡眠時間は短くなり、お昼寝も3時間深く眠って後は遊ぶという生活リズムが出来てきた。双子の部屋のカメラモニターをリビングに持って入ってカンタくんの編集中になっちゃんと親子タイムを取るのが最近のルーティン。
な「ないない!」
『いないいなーい...ばっ!』
な「きゃ〜!!」
私が変顔をすると大爆笑しながらカンタくんの所まで逃げて行く遊びにどうやらハマってるようです。可愛い。
『怖いだろぉ〜』
な「やー!」
カ「ママにハグハグ〜ってしておいで?」
な「ま〜!」
特攻してくるなっちゃんを抱き締めてゴロンと寝転がると、そのまま左右にごろんごろん。こんな動きにもきゃっきゃと大爆笑してもっとと強請る。あーもううちの子ってほんと天使...
カ「目が4個くらい足りない」
『うわ、めっちゃ分かる...』
カ「パソコンかなっちかしか見れないなんて酷い」
『なんでママは見てくんないですか』
睨み付けた私にクスッと笑っていい子いい子してくる。ずるい。
『もっとしなきゃ許せない』
カ「わがままだなぁ」
『わがままな私が好きな癖に』
カ「そうとも言う」
もっとしろってカンタくんの隣に腰掛けてピッタリ寄り添うと、私の腰を抱きながらなっちゃんに構い始める。
カ「なっち爪伸びてきたね?チョキチョキする?」
『今切ったら夜の寛太眼鏡タイムが減るから辞めてくれ』
カ「なんでそんなに眼鏡好きなの笑」
『眼鏡寛太えっちだろ』
カ「そんな目で見ないでください」
『
カ「沸点が意味わかんないし〜」
『なんなら一生眼鏡かけてて欲しい。いや、もう直視出来んから夜の眼鏡タイムを慈しみたい。』
カ「俺にメロメロで可愛いね」
『今気付いたんだ?おっそ。』
なっちゃんは私の服を掴んでバランス取りしてる。膝をひょこひょこ動かすときゃ〜と楽しい声が響いた。
『何しても可愛いな...私の為だけのエンジェルすぎ。』
カ「半分俺の」
『成長したら鼻と口がより寛太に似てきた』
カ「えへへ、俺の娘だもん」
『何?急に可愛いパパしないで?対応出来なくてデレデレになる。』
カ「今日珍しいね?リビングではいつもそんなこと言わないじゃん」
『今日寛太髪型カッコイイって言った?』
カ「聞いてないね。ありがと笑」
ト「もう邪魔していい?」
『...いつから居たんすか』
ト「目を増やしたいくだりから」
カメラ回されてないことだけが救い...
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ぴあ(プロフ) - ななさん» 分かりました!ありがとうございます。 (2019年9月4日 23時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - ありがとうございます!!!チーちゃんは1位で。。!その他はおまかせします!!! (2019年9月4日 23時) (レス) id: db58d3d356 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - なつさん» とっても嬉しいコメントです。幸せをありがとうございます! (2019年9月4日 21時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - ななみさん» ありがとうございます! (2019年9月4日 21時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - ななさん» リクエストありがとうございます。カンタ王そのままパロディーでチーは何位がよろしいですか?具体的に注文があればお聞きしたいです! (2019年9月4日 21時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴあ | 作成日時:2019年8月7日 21時