だらしない妻と神経質な夫

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イベントが終わりハイタッチ会の前に少しだけセットし直すお時間。


カ｢ね、俺も香水付けたい｣

『ん、』


誕生日に頂いた香水はもう私のお気に入りになり、鬼リピしてる固定の香水となった。Ferragamo高いけどな...


カ｢ありがと｣

ト｢お前も手前の方来れば？｣

『嫌です』

カ｢隣においでよ〜！｣

『やだ。まんずの隣にいる』


ねーえー！と拗ねるカンタくんを宥めてハイタッチ会へ。どんどん人の声がしてくる。だんだんと人が流れて来てハイタッチをして行く。


｢チーちゃん！ギターかっこよかったです！｣

『ありがとうございます！』

｢チーちゃん意外とちっちゃいね｣

『やば！やかましい！』

｢チーちゃんキスマ付いてるよ？｣

『うっそ！？』

｢嘘だよ笑｣

『やばっ！なに！？』


なんか弄られてるけどめちゃくちゃ楽しい。隣のまんずはタメ口やばいっすよぉ...って言ってる。いいじゃん！


『...あれ！アイコン見覚えある！＿＿ちゃん！』

｢えー！嬉しい！またリプ返してね！｣

『うん！ありがとね〜！』


その後も胸から下げてる名札にアイコンが書かれてる子は何となくだけど覚えてて、私の交流じゃないのにすっごく楽しかった。


｢あ！チーちゃんカンタくんと同じ匂いする！｣

『うわっ！バレた！』

｢ラブラブかよ｣

『悪ぃかよ！』

P｢口悪いよ！！｣

『すいませんでした！！』

ま｢謝るんすね？笑｣


沢山の人とハイタッチして控え室に戻るとひと仕事終えたって感じ。


カ｢楽しかった？｣

『すっごい楽しかった！』

カ｢それは良かった｣

P｢もうAやばい！視聴者さんに失礼なこと言いまくってた！！｣

カ｢ダメじゃん？笑｣

『うへへ』

ま｢でも視聴者さん嬉しそうでした笑｣

『多分ドMな視聴者さん多い』

カ｢失礼だな笑｣

『カンタくんと同じ匂いする〜って言われた』

カ｢よく気付いたね〜｣

『カンタくんの手にぎにぎしちゃってごめんねって言われたわ』

カ｢にぎにぎ笑｣

『じゃあ私もにぎにぎする〜って手握ったらスタッフさんに詰まっちゃうんで...って怒られた』

カ｢馬鹿なの？可愛い。｣

P｢全然意味わかんないし笑｣


帰宅してからもテンション下がらなくて、ただひたすらにソワソワして、布団に入ってもカンタくんに絡み付いていた。


カ｢ふふっ、また興奮して寝れないの？笑｣

『カンタくんの吐息数えるから寝てていいよ』

カ｢怖っ！｣


(裏へ続く)

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