＊ ページ14
カ｢ねぇーごめんほんとに！｣
『怒ってないって、面白いよ？笑』
ト｢じゃあパオパオさんにも来てもらいましょう｣
入ってきたパオパオさん。俺のプロポーズが迫ってる。もう緊張でお茶の味が分からん。
ぶ｢ぶんけいでした〜！｣
『知ってました』
小｢小豆だよ〜？｣
『めちゃめちゃ知ってました』
ト｢ドッキリ大成功でございます｣
『そう見えてたのなら逆に私が凄くないですかね？』
ト｢いひひっ、お前はドッキリ潰すの上手いわ笑｣
『就活で使えそうな特技をわざわざどうも』
ト｢尖ってんなぁ笑｣
やばい...吐きそう...なんて言えばいい？どうすればいい？
『カンタくん？どした？怒ってないよ？』
カ｢...いや、｣
ト｢お前ら1年記念日だけどなんか言うことある？｣
『オチは任せたみたいなその流れなんすか？』
ト｢いや、一応笑｣
『無いっすよ』
カ｢俺はあります｣
ト｢ほう、なんでしょう？｣
隣に座ってるこの女性は俺が一番好きな人で、心配そうに見つめてくるその視線に何度助けられたか分からない。俺はこの人を手に入れたいんだ。
カ｢俺は...女性が苦手で、人との付き合いも苦手で、お酒も苦手で、一人の時間が無いと生きていけない人間だったのにこの1年でそれを克服出来るほど変われたと思ってる。それは全部Aのおかげで...凄く感謝してます。...ありがとう｣
『やだ、泣いちゃう』
暗くならないように茶化してくれるのも嬉しい
カ｢ふぅ、A？ちゃんと聞いてて？｣
『なんでしょう？』
カ｢俺はまだまだYouTubeでやりたいこといっぱいある。ほったらかして寂しい思いさせるかもしれない。何回も泣かせるかもしれない。でも俺はわがままだから、やりたいこと全部やらなきゃ気が済まない人なの。俺の今1番欲しいものはAです。｣
何言われるのか薄々わかったみたいで目を見開いて俺を見てる。ポケットに入れてた小さな箱を取り出し、あの言葉。
カ｢僕と結婚して下さい｣
漫画のように口に手を当てて涙を流すAは凄く綺麗で、でも、ごめん、待てない...
カ｢...プロポーズしたんだけど？｣
ピタリと涙が止まりお決まりの大爆笑が始まったらしい
『あははははっ！カンタくんいっつも大事な時に変！』
カ｢いや、え？プロポーズしてるんですけど？｣
『はぁ、笑ったぁ...私で良ければお願いします！』
｢｢｢｢｢｢おめでとう〜！！！！｣｣｣｣｣｣
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ぴあ(プロフ) - n.uさん» ご指摘ありがとうございます！助かりました！ (2019年6月23日 7時) (
レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
n.u(プロフ) - いつも楽しく拝見していますm(*_ _)m 誤字を見つけたのでコメント失礼致します。 ハネムーン何処行きたいの？2頁目の「訪ねる」は「尋ねる」のほうがいい気がします。 (2019年6月23日 3時) (レス) id: 7b394b8102 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - 時雨さん» これは書くしかない！！と思って日常がでた時からイメージしていました！何とか形になって良かったです！ (2019年3月16日 8時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 今晩和。うさちゃん可愛いですよね！！トミーが被ってたのも可愛かったけどカンタくんも可愛くて実際見て悶えてました。チーちゃんに被せてくれてありがとうございます(*^^*) (2019年3月16日 2時) (レス) id: 6871c95841 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - dmeenioさん» コメントありがとうございます！満足いただけて良かったです！ (2019年3月15日 9時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴあ
| 作成日時：2019年3月9日 22時
