初めてのステージ ページ49
『ああ、やばい...吐いちゃう...』
P｢大丈夫だよ！行けるって！｣
キ｢練習してたからできるよ｣
本日はなんと富永さんとカンタくんの特大イベントの日。富永さんの思い付きで、エレキギターあるなら轟!!!と無人島の唄の演奏しろ、との命令が下ったため死ぬ気で練習してリハも終えた。あとは本番出るだけだけど...怖すぎィ！！
『みなみのしまのぉ...みかづきにぃ...みまぁもられぇ...』
P｢ナイーブじゃん笑｣
ト｢A！ごめんごめん、遅くなった！大丈夫？｣
移動してきたらしい富永さんとカンタくんは既に何度かステージで喋り倒してる事だろう
『あ、いきてますぅ...』
カ｢大丈夫だよ！まぁ、出ること言ってないけど笑｣
ト｢視聴者さんはAが来ること知らんけどなぁ？｣
楽屋のサブを撮ってるのかカメラは回ってんだけど、気に出来ないくらい吐きそう。頭を抱えて小さくなるとPさんが笑いながら背中を撫でてくれた。
P｢2人の言葉がほんとに刺さってるから優しくしてやって？笑｣
カ｢そんな！？笑｣
ト｢だーいじょぶだって！｣
P｢2人のステージで失敗して顔に泥を塗る後輩が誕生してしまうってめちゃくちゃ凹んでたんだから笑｣
カ｢そーんなネガティブなの？笑｣
ト｢いっぱい練習したから出来る！な？｣
コクコク頷くとははって笑って頭を撫でられた。やるしかねぇってか？無情にも時間は経って舞台袖からBe freeを聞き流す。次だ...キイチがアンプを運んでくれるらしいから私はギターを構えて出ていけばいいだけ！頑張るしかない！曲が終わってぶんけいくんと小豆さんが頑張れって親指立ててくれた。かっけぇ先輩だなぁ！卍！
ト｢行くよ？｣
『かまします』
キ｢アンプとエフェクターは任せろ｣
『ありがとキイチ』
スタッフさんの合図でギターを弾き始めると会場はザワザワって感じ？富永さんに続いてステージに上がると私が出ると思ってなかった方達からのチー！？って声が聞こえた。
曲が始まると私は同じメロディー紡ぐだけだから客席が見渡せる。なるほど、ここが富永さんとカンタくんが作り上げたステージか。こんな最高な景色見れると思ってなかった。
歌ってないタイミングでキイチは私のエフェクターの位置を調節してくれてる。足踏みタイプのエフェクターだから次のイントロが私の勝負場だ
イントロに入る直前富永さんとキイチが打ち合わせ通りに私を指さした
最高の景色でこんなに注目を浴びながらカッコつける女後輩は私です！！
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ぴあ(プロフ) - マンモth齊藤さん» ありがとうございます！お暇な時にぜひよろしくお願いします！ (2019年10月9日 9時) (
レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
マンモth齊藤(プロフ) - 楽しく見させて頂いてます* (2019年10月8日 23時) (レス) id: 1f275c20f1 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - n.uさん» 私の小説で本家様に興味を持っていただけるのはとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年6月20日 9時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
n.u(プロフ) - コツコツ読み進めて、ようやく7まで辿り着けました^^; ぴあさんの小説に影響され、本家様の動画を観るようになりました。 素敵な作品をありがとうございます(*^^*) (2019年6月19日 13時) (レス) id: be42d432ec (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - あんドーナツさん» ご指摘ありがとうございます。ローヤルゼリーでもロイヤルゼリーでもどちらでもいいと調べた上で書きました。女王蜂に合わせてロイヤルと書いたので気になって頂けたのは嬉しいです。ありがとうございます。 (2019年5月29日 22時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴあ
| 作成日時：2019年2月21日 13時
