お熱？ ページ43
何か賑やかな声で意識が浮上して、どうやら私はカンタくんに抱き着いてるみたい。
カ｢てかAは多分アラーム鳴らないと起きない笑｣
ト｢寝起きドッキリまた失敗じゃねぇか！｣
P｢こんな爆睡なの違うくない？笑｣
カ｢ねー、おじさん達困ってるよ？笑｣
『んぅ...かんたぁ...』
カ｢っ、今すぐ撮るのやめてください...｣
ト｢彼女にデレデレおじさんが映ってるだけじゃねぇか！！｣
胸元に顔をグリグリ押し付けるととくんと跳ねる心音が聞こえた。
『...あまれっと』
ト｢夢でも酒飲んでる女じゃん笑｣
カ｢寝言変じゃない？笑｣
ピピピとアラームが鳴って完璧に意識が覚醒した
『んぁ？まぶしい...』
カ｢おはよ、撮られてるよ？笑｣
『またぁ？もう寝坊する...』
ト｢いや、起きんかい笑｣
『あと2時間...』
ト｢どう考えても寝過ぎだろ笑｣
もそもそカンタくんから離れて目を擦る。すげぇ眠いなぁ...
カ｢そんな目擦ると赤くなっちゃう｣
『眠いの...』
P｢...ん？A指輪付けてたっけ？｣
ト｢カンタくん？笑｣
カ｢彼女の誕生日に指輪とかあげちゃったり...｣
ト｢誰お前笑｣
カ｢佐藤寛太です｣
『カンタくんはぁよ...』
カ｢おはよ｣
布団から起き上がってくしゃくしゃの顔を隠すようにフードを被った。耳が垂れて来て顔に当たる。
ト｢お前うさぎ飼ってんじゃん笑｣
カ｢トミーチワワ飼ってんだからいいだろ｣
ト｢相方と共有でいいよってこと？俺の彼女？｣
カ｢絶対にやだ｣
ト｢俺もその彼女連れてデート行くわ｣
カ｢ほんっとにダメ｣
P｢A〜お腹空いた〜｣
『ん、何食べたい？』
P｢カンタくん何食べたい？って聞かれてるよ？笑｣
カ｢そのパスきつい。｣
ト｢いひひっ！家にバカップルいんじゃん！笑｣
なんか頭ふわふわするなあ...寝ぼけてるなこれ。
『ご飯作りまぁす...』
カ｢ちょっと待って？...熱無い？｣
『無いよ...？』
カ｢絶対に顔赤い。熱計って？｣
『んー、めんどい』
ト｢お前が人の風邪に気付くことあんの！？｣
カ｢寝起きでこんな緩いのおかしいもん。割とAは瞬時覚醒型｣
P｢とりあえずリビングいこ｣
ベッドから降りてもふらついてる私をカンタくんは軽々抱き上げてくれた。いつもなら何してんの！？ってなるんだけど、ゆらゆらが気持ちよくって思わず身を寄せた。
カ｢ほら、やっぱおかしい。いつもなら鬼のように怒るのに｣
ト｢誕生日の次の日に風邪ひくバカじゃん笑｣
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ぴあ(プロフ) - マンモth齊藤さん» ありがとうございます！お暇な時にぜひよろしくお願いします！ (2019年10月9日 9時) (
レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
マンモth齊藤(プロフ) - 楽しく見させて頂いてます* (2019年10月8日 23時) (レス) id: 1f275c20f1 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - n.uさん» 私の小説で本家様に興味を持っていただけるのはとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年6月20日 9時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
n.u(プロフ) - コツコツ読み進めて、ようやく7まで辿り着けました^^; ぴあさんの小説に影響され、本家様の動画を観るようになりました。 素敵な作品をありがとうございます(*^^*) (2019年6月19日 13時) (レス) id: be42d432ec (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - あんドーナツさん» ご指摘ありがとうございます。ローヤルゼリーでもロイヤルゼリーでもどちらでもいいと調べた上で書きました。女王蜂に合わせてロイヤルと書いたので気になって頂けたのは嬉しいです。ありがとうございます。 (2019年5月29日 22時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴあ
| 作成日時：2019年2月21日 13時
