身長詐欺？ ページ6
朝起きてカンタくんを起こすことから始まる1日で、寝ぼけ眼の彼にキスをして、朝食の準備、作り終わると洗濯を回して、コーヒータイムなんだけど...
なんかカンタくんが変だ。別に髪型もいつもと変わらないし、服の系統も変わんないのになんか違和感。なんだろう...このモヤモヤ全然わかんない...昨日とは確実に何かが変わってる...
そんなもやもやと戦いながら数時間。編集部屋にお邪魔するといつもと変わらないカンタくん。あれ？さっきは絶対に何かが違うかったのに...
カ｢ん？どした？｣
『...なんか違和感』
カ｢違和感？何が？｣
『カンタくん...壁ドンしてくれない？』
カ｢へ？別にいいけど笑｣
立ち上がって壁際に追い詰められてる。やっぱり違和感。トンと壁に手がつき、キスをされて気付いた。
『はっ！分かった！！背が伸びた！』
カ｢...ええ！？なんで分かった！？ねぇ！なんで？｣
『いつもとキスの角度が違う！』
カ｢はぁ...もうほんと好き...｣
ぐでぇ...ってもたれかかってくる彼に照れちゃう。首元に吐息がかかってゾクゾクする。
『ん、擽ったいよ...』
カ｢絶対にバレないと思ったのに...｣
『なんで急に身長伸びたの？』
カ｢履くタイプの3センチインソール｣
『やだなぁ...カンタくん3センチ伸びたら身長差20センチになっちゃう...手が繋ぎにくいよ...』
カ｢っ、なんでそんなに俺のツボを刺激すること言うの？｣
『ん？別に何も狙ってないけど...』
カ｢うう...めっちゃ好き...｣
『それに身長差があるとえっちしにくいの知ってる？』
カ｢え！？そうなの？｣
『...身長気にしてるの？』
カ｢...うん。高い方がいいじゃん？｣
『ハグだって傍から見たら身長差ある方が愛らしく見えるけど、する私達は顔の距離離れちゃって寂しいし、キスだってわざわざ私が背伸びするか、カンタくんが屈まなきゃいけないんだよ？それとも...モテたくて言ってるの？』
少しだけショックだ。他の女の子にも好かれたいと思ってたの。しゅんとしてると彼は優しく頬に手を添えてくれた。
カ｢俺がAの隣に立った時、カッコつけたかっただけ。ごめんね？｣
『...ほんと？モテたいと思ってない？』
カ｢思ってない、Aだけしか見てないよ｣
『キスして...？』
カ｢したいと思ってた...｣
初めは触れるだけのキス。啄むようなキスに変わると部屋にはリップ音が響いてる。うっすら口を開くと入ってくる舌...余計な事考えるのは不可能だったみたい。
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柘榴 - お願いします！ (2019年2月21日 18時) (
レス) id: bed93decce (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - 柘榴さん» また後日書かせていただきます！ (2019年2月21日 7時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴 - おまけで、パリピのエピソードをカリブラと東海オンエアに話して、弄られるっていう話もいいかなぁと思いました。 (2019年2月21日 1時) (レス) id: bed93decce (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - 柘榴さん» ツボにハマっていただけて良かったです！カリブラ書きやすいのでリクエストありがとうございました！ (2019年2月20日 21時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴 - 最高です！思わずニヤけながら読んでしまいました。 (2019年2月20日 21時) (レス) id: bed93decce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴあ
| 作成日時：2019年2月12日 12時
