だらしない私と神経質な彼 6

＊ ページ23

『だって私がデレてるとこ要らんじゃん！絶対に！やだ！恥ずかしい...』

カ｢ふふっ、そんなこと考えてたの？普通にデートしようって言ったのに笑｣

『だってぇ...視聴者さんが見たいのはカンタくんじゃないですかぁ...』

カ｢自分に来てるいいコメント見てないの？笑｣

『見てますよ！私は可愛いって言われていいほど可愛いこと出来ないし、推せるって言われていいほど頑張れてないです！視聴者さんが優しすぎる...甘やかされると頭が高くなる...』

カ｢滅多に見れないAの弱い所がカメラに写っちゃってるよ笑｣

『カンタくんが悪い！！』

カ｢ええ！？ごめんね？｣

『もうこれ以上好きにさせないで！！優しくすんな！カッコイイこと禁止！キモイ私が出ちゃうの！』

カ｢はいはい、落ち着いて？ビールでも飲む？｣

『ビール与えればすぐ黙ると思ってる！飲むけど！』

カ｢怒んないでよ〜せっかくいい日なんだから。ね？｣

『確かにすぎた。ごめんなさい。』

カ｢素直だなぁ...｣


ここから先はAの本音ですってテロップ入れて、泣いてるところ全部入れちゃおう。可愛い可愛い俺の彼女のデレの部分。乾杯してすぐビールを楽しむと、打って変わってにこにこ笑顔だ。


『感情の起伏が激しくて疲れちゃった』

カ｢5歳児みたいな感情してる｣

『...5歳児』


考え込むように黙っちゃって、俺失礼な事言った？


カ｢ごめん、やな事言った？｣

『いや、腑に落ちた。私子供の時こんな風に感情出したりしなかったから多分精神年齢が馬鹿になってる。』

カ｢その分甘やかしてあげるよ？｣

『それダメだよ。そーやってすぐ私を甘やかすからこんなダメ彼女が作り上げられちゃうじゃん？』

カ｢Aの事ダメ彼女って思ってる人なんか居ないよ？笑｣

『居るでしょ、わがまま言っちゃダメなのよ。』

カ｢わがまま言って欲しいんだけど｣

『調子に乗るからダメ。私の為にならないから！』

カ｢俺は何言われても甘やかします〜｣

『なんだよ！強情！ふん！』

カ｢いい日なのに、ふんってすんの？｣

『〜っ！！もう！やだ！』

カ｢もうカメラ止めるからゆっくり話そうよ｣

『...ん、』

カ｢こんな感じでした〜｣

『終わり方変』


＿

やまもと

チーの隠せてない″好き″を見ると素直に応援したくなった


gur

甘やかされること嫌がる人居るんだ？

│

笹

カンタさんの重荷になるのが怖いのかと...


nonori

泣いちゃうA可愛い！私はAが好きだよ！！

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