＊ ページ48
『こんなに好きなの初めてなの...会いたいって触れたいって思うのも全部カンタくんだけ...お願い...捨てないで...』
俺はなんて最低な彼氏なんだろう。こうなることくらい予想出来たはずなのに。Aはひたむきに俺と向き合おうとしてくれてるのに、相方に言われてやっと寂しくさせてることに気付くなんて情けないわ。
カ｢絶対に捨てたりしないよ？ごめんね？不安にさせたね...A？こっち向いて？｣
ゆっくり俺を見上げたAは目いっぱいに涙を溜めて、必死に泣くまいとしてる。
カ｢A...愛してる。｣
好きとか大好きじゃ表せない俺の愛。届いたかな？目に溜まってた涙は容量が足りなくなったのか1つ2つと零れ落ちて瞬きもせず俺を見つめてる。そんな見られると恥ずいんですけど...
カ｢...えーっと、告ったんだけど...？｣
俺の歯切れの悪さにピタリと涙が止まり彼女はいつの日かのように爆笑し始めた。
『あははっ！！何それぇ〜！！！ひぃ〜！！！苦しい！！！』
カ｢ねーえー！！！違うじゃん！！｣
あーあー、ツボに入っちゃった...Aの大爆笑に引き寄せられたのかバタバタ足音が聞こえてトミーも後輩も大集合だ...恥ずっ！！
ト｢なに？なんでそんなに笑ってる！？｣
『ひぃ〜！！カンタくんの告白いつも変！！』
カ｢変って言うな！！！｣
『はぁ、はぁ、苦しい...死ぬ...』
キ｢なんて言ったんすか？笑｣
カ｢言わないよ！？もう！恥ずかしいじゃん...｣
ト｢解決した？｣
カ｢多分？分かんないけど、トミーありがと。｣
ト｢お前がへなちょこで他の男に取られても知らんぞ？笑｣
カ｢やだ！！絶対にやだ！！｣
キ｢いやぁ、カンタさん流石に放置し過ぎっすよ？｣
カ｢ほんとにその節はすみませんでした...｣
頭を下げるとちょいっと服が引っ張られた。ん？なに？
『私もカンタくんの事愛してます！』
何が起きた？分かんないけどいい香りがふわっと香って、頬に何か暖かいのが一瞬触れて、俺の好きな子は今日一の笑顔で俺の事見てる。...キスされた？
P｢カンタくんオーバーヒート説｣
ト｢固まっちまったな笑｣
ま｢...おやすみなさーい｣
キ｢カンタさんポンコツ...｣
カ｢い、ま...キスした？｣
『しました』
だんだん状況を理解してきて顔が赤く染まっていく。思わず顔を隠すと逆上せてクラクラしそう。あー、顔があちぃ...
ト｢技あり。｣
キ｢Aの勝ちっすね。｣
P｢カンタくん弱すぎぃ〜！｣
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ぴあ(プロフ) - n.uさん» 初めまして。コメントありがとうございます。このシリーズの裏作品が別にございます。R18のみをまとめた小説となっておりますので18歳以上の方のみ閲覧頂いております。リンク付けするとフラグが伝染るため探して頂いておりますすみません。 (2019年5月28日 14時) (
レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
n.u(プロフ) - 初めてコメントさせて頂きます。ぴあさんの小説のカンタくん、トミーさん他みんな、素敵すぎてヤバいです(語彙力) 質問なのですが、裏へ続く の裏ってどういう意味合いでしょうか？ (2019年5月28日 13時) (レス) id: a82032a9c1 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - みぃさん» たくさんたくさん出します！オンエアさん私も好きです。頑張ります！続編に移りましたのでそちらもよろしくお願い致します... (2019年1月17日 19時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 水溜りボンドさんとパオチャンとフィッシャーズ、東海オンエアみんな好きですー！！！！毎日楽しみにしてます(*'▽'*)大人なカンタくん楽しみにしてますね！！！ (2019年1月17日 18時) (レス) id: 46ac73be96 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - ぴよさん» もっともっといちゃつかせたいと思ってますので、またまたアドバイスよろしくお願い致します！コメント励みになります…ありがとうございます:D (2019年1月17日 17時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴあ
| 作成日時：2019年1月13日 4時
