＊ ページ42
『ブーケを受け取った人にガーターを受け取った人がガーターを付ける。もし女性が、好意を抱いていたら拒否されませんが、富永さんはふぅちゃんに付けれるのでしょうか？』
｢｢｢｢｢｢｢｢フゥ〜！！｣｣｣｣｣｣｣｣
ト｢てんめぇ...｣
ふ｢は、恥ずかしいよ...｣
カ｢感謝して欲しいね？俺がトミー以外に投げてたらふぅさんは他の人に付けられてた。｣
ト｢...ありがとうございます｣
『それでは皆さんご注目下さい！ガータープレイスメントです！どうぞ！』
椅子に座ったふぅちゃんの足にガーターを通していく。彼女は顔を隠して真っ赤になりながらもそれを受け入れた。会場の盛り上がりはピークに来てる。
ト｢...受け入れてくれてありがと｣
ふ｢っ、もう恥ずい！！｣
ト｢おわっ！｣
ふぅちゃんが富永さんに飛び付いたおかげで盛大な拍手をもらい、彼らは幸せそうにハグしてた。私はカンタくんとハイタッチ。私達いい仕事した！！
お色直しをして、新郎新婦のスピーチも終わり、後はダンスパーティーだけ。そんな時に私は腹痛を訴えた。
『お腹痛くなっちゃって...ごめんなさい...』
カ｢え？大丈夫？｣
『すぐ！すぐ戻ります！ごめんなさい！！』
私がバタバタと会場から抜けると扉の外ではパパが待ってる。私はマイクをスタッフさんに貰って、パパはギターを抱えてる。
た｢娘と一緒に出来るなんて幸せだな｣
『しかも娘が作った歌だよ笑』
た｢ありがと｣
『こちらこそ』
パパがアンプに繋がれたギターをジャーンと掻き鳴らすと、扉が開く。そしてスタッフさんにアンプを押して貰いながらの入場だ。完璧なサプライズソングにカンタくんは硬直してて、私はハニービーを歌いながらカンタくんに近寄る。彼の前でドレスの裾を持ちお辞儀すると分かってくれたらしい。ファーストダンスのBGMはハニービーだ。彼の手が私の腰に回って、何度も練習してたステップが始まる。
カ｢聞いてないわ笑｣
その言葉に微笑みを返して彼のリードに着いていく。そして、曲は今回限りの3番に突入した。
『私はただの働き蜂 女王の為に仕事する
でもその生活も今日で終わりよ
私は今日から彼だけの女王蜂 羨ましいでしょ？
もう後ろは振り向かない だって彼がいるのは私の隣
見てるか私の赤い友達 呼べって言ったから呼んでやったよ
私はもう働き蜂じゃないの』
私の今の気持ち。歌い切った頃にはカンタくんはぐずぐずに泣いてて微笑んだ私に熱いキスをプレゼントしてくれた。
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ぴあ(プロフ) - n.uさん» ありがとうございます！その後のカンチーも連載中ですのでそちらもよろしくお願いします！ (2019年8月7日 18時) (
レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
n.u(プロフ) - 最初から最後まで飽きない作品でした。連載お疲れ様でした！ (2019年8月7日 17時) (レス) id: be42d432ec (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - ぴさん» 楽しんでいただきありがとうございます！ (2019年7月19日 14時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - 最後かなりときめきましたぁーーーー！！！楽しみにずっと見てた甲斐がありましたぁ！！ (2019年7月19日 12時) (レス) id: f2a0ee3fb7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - ぴぃさん» ありがとうございます！嬉しいです！ (2019年4月14日 10時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴあ
| 作成日時：2019年3月16日 11時
