気まず... ページ27
朝起きるとかなりだるい腰に昨夜のことを思い出した。汗がそのまま乾いたような不快感でゆっくり起き上がると腰がやばい。
カ｢ん...はよ...｣
『おはよ...』
二人とも動きたくないのは一緒だけど時間は無情に過ぎる。朝ご飯を作る為にキッチンに向かって、ご飯炊けてるし焼き魚しようかなってお味噌汁と共に定番和朝食を作っていく。作り置きの副菜を冷蔵庫から取りだしてテーブルに並べていくと足音が聞こえた。
カ｢んー、ごめん。｣
後ろから抱きついて来たのはカンタくんで未だ寝ぼけ眼だ。
『私もごめん...馬鹿になっちゃって...』
カ｢超可愛かった｣
触れるだけのキスを貰って顔が赤く染まる。もう1回強請ろうとした瞬間富永さんとふぅちゃんが起きてきた。
『はっ！昨夜は本当に申し訳ございませんでした...』
慌てて土下座するとふぅちゃんが慌てて寄ってくる
ふ｢ち、違うくて...その...私が我慢出来なくて...｣
『ふ、ふぅちゃーん...』
勢いのまま抱き着くと彼女もまた抱き締め返してくれた
ト｢いや〜わりぃ...｣
カ｢俺もちょっと触発されてやりすぎたわ...｣
『...朝ご飯食べる？』
ふ｢食べる！｣
『ご飯入れるから座ってて？』
キイチやPさん、まんずは気を遣ってくれて、リビングまで朝ごはんを持って行って食べてくれた。優しい...
ふ｢ん〜、朝からこんなの幸せすぎる〜｣
ト｢俺らもだいぶ健康になったわ｣
カ｢Aが居ないと菓子パン食っちゃうしね｣
ふ｢私も料理の勉強しなきゃ...｣
ト｢俺が作るからいいぞ？｣
『富永さん女心分かってない！！よく食べる富永さんの特別だからこそ頑張って作りたいんやないですか！！』
ト｢...そうなの？｣
ふ｢う、うん...｣
そこで思い出した。ふうちゃんにプレゼントあったんだった！！慌てて部屋まで掛け登って私のノートを取り出した。そのままの勢いでダイニングまで戻ると3人ともぎょっとした顔してる。
ト｢お前がカンタに似てきたのは良いけどサイコパスまで似るな！｣
『え？サイコでした？』
ふ｢急に走り出すのはちょっと...びっくり笑｣
カ｢俺こんな感じか...気を付けよ...｣
『反面教師かよ...じゃなくて！これふうちゃんに！』
ふ｢へ？これなに？｣
『私のレシピノート！食べた皆の感想が乗ってる。料理名の下に引いてある線の色が青なら富永さんのリクエスト、水色はカンタくん、黄色がキイチ、赤はPさん、ピンクがまんず！』
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ぴあ(プロフ) - n.uさん» ありがとうございます！その後のカンチーも連載中ですのでそちらもよろしくお願いします！ (2019年8月7日 18時) (
レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
n.u(プロフ) - 最初から最後まで飽きない作品でした。連載お疲れ様でした！ (2019年8月7日 17時) (レス) id: be42d432ec (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - ぴさん» 楽しんでいただきありがとうございます！ (2019年7月19日 14時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - 最後かなりときめきましたぁーーーー！！！楽しみにずっと見てた甲斐がありましたぁ！！ (2019年7月19日 12時) (レス) id: f2a0ee3fb7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - ぴぃさん» ありがとうございます！嬉しいです！ (2019年4月14日 10時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴあ
| 作成日時：2019年3月16日 11時
