うちの幹部達がすみません！【wrwrd】 (ページ5)

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それぞれの魔法事情5 ページ5

Aside
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em『お待たせしましたぁ～』
os『準備できた？Aちゃんも、ええな？』
「はい！準備オッケーです！」
os『じゃ、行こか～。』

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「ここが、城下町…！」
os『いかにも。ここいら全体が、俺らの城の城下町や。』
em『数え切れないくらいのお店がありますからね！私もワクワクしてしまいますね。』

城から出て程なくして見えて来たのは、賑やかな町。様々な色の建物が連なるそこは、まさに城下町！といった華やかさ！隊長をしていた時代ではこんなに大きな町でショッピングなんて出来なかったから、年甲斐もなくはしゃぎそうになってしまう自分がいる。

「す、凄いです！！ワクワクしちゃいます！！」
em『城下町はええもんですねえ。いつ来てもこう…胸が高鳴る。』

興奮冷めやらぬまま…早速お店の方に行きたい！地図によればここは大通りみたいだから、そこに近いお店は…ここか。

os『…あー、そのお店ならもうすぐそこやね。連れてってあげる。』
em『ん？どこです？』
「あ、地図の…ここです。雑貨屋さんみたいですよ。」

服をみると言いつつ雑貨屋さんに…これは無駄遣いしてしまう予感が。気をつけなくちゃ。

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カランカラン
『いらっしゃいませ～』

雑貨屋さんにて。思った通り、私好みの雑貨がたくさん。こういう動物の置物とか、可愛いんだよな…。

os『置物？』
「そうです。このウサギの置物可愛くないですか？あ～、でもこっちのハリネズミも可愛いな～！」
os『ウサギの置物可愛いやん！小さいサイズのやつ、俺も机の横に置きたいなぁ。』
em『こっちにリスもあります！』
「えっ！あ～、リスも可愛いですね！」