50話 ページ3
〜五虎退side〜
新しい主様は、いち兄と同じくらいすごくかっこいいひとですっ。
本丸を一通り回って、今は主様のお部屋で皆でお喋りをしています。
蛍「次俺も乗りたい！」
秋「僕も！！」
『はいはい、順番にね？』ｸｽｯ
乱兄さんたちは主様の膝の上にのって遊んでいます。
ぼ、僕も乗りたいですっ…
でも、勇気が出ません…うぅ……
信「大将！懐入れてよ〜！」
『ふ、懐？？いいけど…』(戸惑)
信「やったー！懐ー！！！」
乱「あ！ずるいー！！」
うぅぅ……僕もっ、
薬「大将、俺っちにはしてくれないのか？？」
『！！そ、そんなことないよ！薬研もおいで？』ﾆｺｯ
薬「ﾊﾟｧｰ!)ありがとな。/////」
ぼ、僕も……
蛍「主っ、頭撫でてもいいよ？///」
『ふふ、じゃあ沢山撫でようかな。ありがとう。』
蛍「えへへ////」
……僕も、撫でて欲しいですっ！！涙目
『え、』
「「「「！！！」」」」
五「ふぇ？」
も、もしかして声に出てましたか！？/////
うぅっ、は、恥ずかしいですぅ/////
『……五虎退くん、おいで？』ﾆｺｯ
五「！！」
いつの間にか、兄さんたちは主様から離れていました。
い、今僕のことを呼んだのですか？？
信「五虎退、大将の懐超暖かいだよ！」
蛍「撫でてくれる手も気持ちいいよ！」
秋「大丈夫ですよ、五虎退！」
兄さんたちの励みの下、僕は一歩ずつ主様の方へ歩きだしました。
ずっと、ずっと優しい主様に出会うことを望んでいたんですっ。
頭を撫でてくれて、抱っこしてくれて、優しくしてくれる主様を…。
『遠慮しないで。五虎退くんも、僕の大切な子だから。ね？』ﾆｺｯ
主様はそう言って、僕のことを優しく抱きしめて頭を撫でてくれました。
心の奥で溜まっていた何かが抑制が切れたように溢れてきます。
五「ﾋｸｯ、うわあああんっ！！」ｷﾞｭｯ
いっぱい、いっぱい泣きました。悲しいことも、苦しいことも吐き出すように。
そんな僕を、主様は何も言わずに抱きしめてくれました。
今はそれがすごく、嬉しかったです。
ーーーーー
『ん、目が腫れちゃったね。可哀想に。』
五「えへへ、大丈夫です/////」ｷﾞｭｯ
『ふふ、後で冷やしに行こうね。』
「「「ああ、1番の強敵はここにいた」」」←
この後本丸で、最強の恋敵出現の噂が広まったのは言うまでもない。
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るな(プロフ) - 初コメです！この後の展開が物凄く気になります！無理のないよう更新頑張って下さい(*´˘`*) (1月7日 16時) (
レス) @page46 id: 2ee13aea9b (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！私、男主の愛され大好物なので嬉しいです！ビーコンレタスも大好物なので嬉しいです！それと刀剣男士全員推しなので嬉しいです！更新頑張ってくださいね！ (2023年4月7日 14時) (レス) id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
エメロン(プロフ) - 続きがとても気になります！……っ受験生…だとっ！気長に更新されるのをお待ちしていますm(_ _)m (2022年9月24日 20時) (レス) id: 36fa45d99d (このIDを非表示/違反報告)
レタス - とってもおもしろいです。無理のないように、頑張ってください。 (2022年1月29日 14時) (レス) @page46 id: aed7ae9d74 (このIDを非表示/違反報告)
おもちさまなのだ - 最高でした！続きが欲しいです！(土下座 (2021年9月28日 10時) (レス) @page14 id: 4984f5d9d8 (このIDを非表示/違反報告)
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