36話 ページ37
〜Noside〜
「それでぇ、お名前はなぁに？あ、私は瑠美ってよんでねぇ！」
(＊全国の瑠美さん、被ってたらすみません汗)
自分の胸を押し付けるようにAの腕にしがみつく。
Aはただただ困っていた。しかもなぜか秋田たちが瑠美を見て怖がっていて、一体どういうことかと疑問に思った。
『ほ、僕は颯だよ。えっと、瑠美さん？そ、そろそろ演練始める？？』
「颯って言うんだねぇ！かっこいいっ♡ もう、瑠美でいいって言ったじゃん！」
さっきから中々演練を始めてくれない瑠美にAはどうしようかと悩んだ。
「ねえ、私とぉ、取引しないぃ？」
『え、と、取引？』
いきなり何の話かとAは首を傾げた。加州達は嫌な予感がして、少し身構えた。
瑠美の刀剣達も暗い顔をして、こっちに目を合わせないようにしている。
「うん♡そうねぇ〜…じゃあ、うちの短刀を全員あげるからさぁ、私の彼氏になってよぉ。ダメ？？」
彼女の言葉にその場にいる全員が目を見開いた。
＊一「あ、主殿っ！！？」
「なによぉ、いいじゃない。どうせ役にも立たないしぃ、資材の無駄よぉ。ね、どう？？私と付き合って損は無いよぉ？」
『え、で、でも、その子たちは君の刀剣なんじゃ…』
自分だったら、乱たちを他の審神者に渡すことなんかできない。
瑠美の言動をAは理解できなかった。
『そ、それに、悪いけど僕は今の所誰とも付き合うつもりは無いんだ。ごめんね。』
Aの返答に瑠美は顔を顰めた。
そんな彼女を見ないふりをし、Aは瑠美から離れ、怖がっている秋田たちを守るように自分の後ろに隠した。
「ま、まだ始めたばかりなんでしょぉ？刀集めも大変だし、私みたいな可愛い子と付き合えるんだよぉ？なんで断るのぉ？」
加「(はぁ？どこが可愛いんだが、主にベタベタ触りやがってっ)」
加州は嫌そうな目で瑠美の方を見た。堀川は相手に見えないように小さな声でAに話しかけた。
堀「主さん、さっきこんのすけからブラック本丸という刀剣を酷く扱う本丸が存在すると聞きました。恐らくこの人の本丸もそうかと…」ｺｿｯ
『！！？』
Aは驚きながらも、すぐに冷静になった。
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奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年12月15日 20時) (
レス) @page16 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - ラムさん» さにわ、です！！！読んでいただきありがとうございます！m(*_ _)m (2020年9月5日 23時) (レス) id: 6cecd18213 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 審神者ってなんてよむんですか？ あっ好き (2020年9月5日 22時) (レス) id: e325abeefb (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - 骨なみ〜〜!!しっかり〜〜!! 夢主、相変わらずの天然だよ。蛍丸も可愛いし信濃はまさか野菜嫌いだったんだ。 (2020年8月25日 21時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - ルイさん» ありがとうございます！笑 続きも頑張ります！ (2020年8月25日 21時) (レス) id: 6cecd18213 (このIDを非表示/違反報告)
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