検索窓
今日:7 hit、昨日:13 hit、合計:143,415 hit

告白? ページ1

桃「A先輩、好きです。
  返事は俺のこと好きになってからでいいんで、その時は俺と付き合ってください。」





ん…?

なんだこのサッカー部の後輩である小瀧くんに告白されているような状況は…?





桃「ようなというか、サッカー部の後輩である俺が告白してます。」

『だよね!?
 ビックリしすぎて脳内トリップしたわ!!』

桃「そういうちょっと意味分からんとこも好きです。」

『あれ、今私ディスられたよね?
 君本当に私のこと好きなんだろうな?』

桃「好きです。」

『う…!』





小瀧くんの好きですが眩しすぎて怯んでしまった。



しかしこの爆モテくんがなぜ私に告白を…?


はっ!!


何かしらの罰ゲームか!!





『イケメンも大変なんだな!!』

桃「罰ゲームじゃないですよ。」

『小瀧くんって私の心読めるの?』

桃「心は分かんないですけど表情は読めます。」





やはりエスパータイプだったか。



ん?待てよ

罰ゲームじゃないってことは…


もしかすると…





『小瀧くん私のこと好きなの!?』

桃「この1分足らずの間に既に3回言ってますけど、
  俺はA先輩が好きです。」

『まじか!!』

桃「先輩、俺のこと冷めとって性格悪そうな後輩って認識で
  恋愛対象として見てなかったでしょ?
  俺は玉砕覚悟でちゃんと告白したんで、
  今からは先輩のこと好きな1人の男として見てください。」

『よく知ってるね!!
 分かった!!』

桃「じゃあ、また明日。」





小瀧くんは私のおでこにチューして帰って行った。


…チュー?





『あれ、私小瀧くんと付き合ってないよね?』





ていうか、いつ返事するんだっけ?

デジャブ?→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (275 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1252人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ふーか。(プロフ) - このあと二人はどうなったんですか気になります。でも私このお話大好きです。一人部屋で小瀧さんにやられました。ヤバイデスキュンシシソウデス WESTのこういうやつ楽しみにしています。 (2020年1月19日 14時) (レス) id: 2aef7cd3bd (このIDを非表示/違反報告)
ピンクジャス民 - これからも更新頑張ってください! ファイティン~`・∀・´ (2019年5月27日 1時) (レス) id: 03ea0da012 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:nonsuke | 作成日時:2019年4月1日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。