▼奇跡の瞬間を望む ページ7
ーあろま視点
保健室に行ってみたらAが倒れていた。
意味がわかんない。
ヒラからAを預かりずっと傍にいるのに…
全く目を覚まさない。
何故なんだ。
前まであんなに笑顔でみんなと笑っていたのに
お願いだから…目を覚ませよ………！！
このまま、皆をおいて行くとか許さねぇよ！！
俺は……！！
Aの事が好きだ。
大好きなんだ！！
だから…目を覚ましてくれ！！
『っ……！！』
｢A！？｣
『みんな…ごめんね……俺…もう無理……
最後に…あろま……貴方の事が好きでした…』
Aは弱々しく目が虚ろのまま
ゆっくり話し始めた
それは…俺に語りかけるように
『俺はアブやtowacoに助けられながら
生きてきた。誰かに頼りながら…
君の妹にはいじめられた。思い出してね…
頭が痛くなって………………
でもね、妹さんの事許してるよ。』
“みんなありがとう………ごめんね＿＿＿”
そう言い残してAは再び眠りについた。
また起きると信じてたい。
起きなくても、、、来世でまた俺達なら会えるよ
君のこと、過去とか知りたかったけど
それは叶わない願いとなった。
静かな保健室の中クラスメイトが集まり
泣いている。
唯一、担任だけは笑っていた。
ー×××視点
皆が泣いてる中仮面越し
怪しく笑う黒ずくめの男性。
また、面白い話になったねぇ……
次はどんな悪夢を見せようかな。
この話は後々、この学校での伝説となり
ゲーム実況界では封印された物語となった、
THE END
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 73人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スズ - 退院おめでとうございます！入院したこと無いからどんなかわからんけどww (2016年5月24日 6時) (
レス) id: 1dd31a8185 (このIDを非表示/違反報告)
希里亜(プロフ) - 鈴海さん» 引き続き読んでくださりありがとうございます! (2016年5月13日 23時) (レス) id: c9be121e8d (このIDを非表示/違反報告)
鈴海 - 続編おめでとうございます！！！！毎回楽しみにしてます！ 頑張ってください応援してます！！！ (2016年5月11日 16時) (レス) id: 118dc3b02c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：希里亜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kiria-hmp/
作成日時：2016年5月10日 23時
